010−D――仮面ライダーW 第31〜40話(特撮)
第31・32話「風が呼ぶB / 野獣追うべし・今、輝きの中で」
今回は亜樹子の父親であり、翔太郎の師匠でもある鳴海荘吉に関わる事件。
依頼人のサムこと尾藤勇と翔太郎の掛け合いや勇と有馬夫婦の関係性の描き方などひと昔前のドロドロした感じメロドラマのテンプレでしたが、そこにエクストリームメモリに接したことで進化したフィリップに翔太郎がついていけずWに変身できなくなるというアクシデントが入ることで物語がドラマチックになっていましたし、それ故に翔太郎がラストで起こした行動も変身できないなりに依頼人の心を労わりつつ目的を完遂するという彼の優しさが見えていました。
ストーリーライン
フェーズ1
・刑務所から出所した尾藤勇が野獣人間の記事を見つける
・照井がフィリップに野獣人間の検索を頼もうとするが尾藤勇が事務所を訪ねてきて鳴海壮吉が死んだことを聞く
・事務所を立ち去る勇に翔太郎がついていく
・照井が壮吉の話を聞き、フィリップが勇の件を検索する
・尾藤勇と共に行動する翔太郎が有馬丸男と有馬鈴子の元を訪ね、勇が丸男が野獣人間として活動しているのではないかと疑い、翔太郎が丸男にカマをかける
・翔太郎がビースト・ドーパントに襲われ、Wに変身するが、フィリップ側の力が強すぎて振り回される
・戦闘に参加したアクセルをビースト・ドーパントが圧倒し、その正体が丸男であることが明かされる
・ビースト・ドーパントが逃亡する
・変身解除の際にフィリップがエクストリームにイメージを見て、自分の体の変化に気づく
・丸男の言葉から翔太郎が壮吉が持つ別荘にクマの置物があることを思い出す
・丸男に井坂たちが接触する
・シュラウドがフィリップの元を訪ね、翔太郎は真のパートナーではないと告げる
・翔太郎と亜樹子が勇を連れて壮吉の別荘に向かい、クマを見つけるが現れたウェザー・ドーパントに持ち去られる
第1プロットポイント
・駆けつけたフィリップが翔太郎と共にファングジョーカーに変身し、ウェザー・ドーパントと戦うがパワーバランスの悪さで変身解除される
フェーズ2
・アクセルが駆けつけフィリップの力を借りてウェザー・ドーパントを撤退させる
・照井たちが勇を病院に運び、失意の翔太郎が別荘に居残る
・翔太郎がウェザー・ドーパントが落としたクマの置物を見つける
・翔太郎がフィリップたちにクマの置物と写真を託し、立ち去る
・フィリップが照井に共に組むことを提案するが、照井がそれを拒否し、翔太郎の言動から何か考えているとフィリップが気づく
・翔太郎が有馬鈴子の元に赴き、クマの置物から見つけたゾーンメモリを突きつけ勇に謝罪するように説得するが拒否され、ゾーンメモリを奪われる
・ダムを張っていた照井が変身し、ビースト・ドーパントとゾーン・ドーパントと戦う
第2プロットポイント
・フィリップが翔太郎を助け、壮吉の言葉から翔太郎と共に戦うことを選択する
フェーズ3
・翔太郎とフィリップがダムに駆けつけ、Wに変身。変身解除された照井の代わりにビースト・ドーパントとゾーン・ドーパントと戦う
・Wがエクストリームメモリによってサイクロンジョーカーエクストリームに進化する
・Wがビースト・ドーパントとゾーン・ドーパントを倒す
第33・34話「Yの悲劇 / きのうを探す女・あにいもうと」
今回は珍しい中島かずき脚本によるエピソード。かつて翔太郎と争うも共に街を愛する同志であった須藤霧彦の妹が登場します。
大雑把に言えば今回は復讐劇がメインですが、依頼人でもある敵の正体が霧彦の妹であること、知略に長けた雪絵というキャラクター性が翔太郎の「雪絵の本心を聞き、協力したい」という欲求とぶつかりあって葛藤が起こっていましたし、いままでのエピソードを見ている人には霧彦がどういう人物なのかというのもあって翔太郎の葛藤も雪絵の復讐にも感情移入して見ることができました。
個人的に序盤の翔太郎と須藤雪絵の絡みを見ていると、二人が相棒として一緒に事件を調査するIFストーリーが見たかったなぁ……とも思います(笑)
それにしてもWに登場する女性って九割がた悪い奴だとわかるのに、一瞬「いい人」に見えてしまうあたり脚本の出来の良さと役者さんの演技に感服します。
ストーリーライン
フェーズ1
・不破夕子が猫を探して欲しいという依頼を持ち込み、翔太郎が引き受ける
・強引な地上げ屋に照井が話を聞くが、突如男が屋上から飛び降る奇怪な行動を取る
・猫探しの最中に翔太郎がドーパントを見つける
・園崎冴子が脅迫状を受け取る
・翔太郎がWに変身。ドーパントと戦うが逃げられる
・不破夕子がが猫を見つけ、依頼を完了する
・翌日、照井が事務所にやってきて奇怪な行動を取った地上げ屋の事件の検索をフィリップに依頼する
第1プロットポイント
・不破夕子がイエスタデイ・ドーパントであることが明かされ、翔太郎が昨日と同じ行動をとる
フェーズ2
・フィリップが検索を行い、ドーパントのメモリがイエスタデイであることを割り出す
・昨日と同じ行動を取る翔太郎がWに変身し、園崎冴子の講演会に乗り込んでしまう
・照井が仮面ライダーアクセルに変身し、園崎冴子を暗殺しそうになったWを止め、フィリップの提案でWを会場の外に押し出す
・サイクロンジョーカーエクストリームへの変身によって翔太郎のイエスタデイの刻印が消え、現れたイエスタデイ・ドーパントとサイクロンジョーカーエクストリームが戦う
・イエスタデイ・ドーパントの正体が不破夕子で本名が須藤雪絵であり須藤霧彦の妹であることが明かされる
・須藤雪絵がガイアメモリの力で幹部へと上り詰める野望を明かし、サイクロンジョーカーエクストリームがメモリブレイクしようとするが、翔太郎の甘さを突いて撤退する
・須藤雪絵がタブー・ドーパントに接触し、協力を申し出る
・須藤雪絵がかつて自分が通い、地上げに遭っていた幼稚園を訪れる
・翔太郎が須藤雪絵に会って霧彦のことを話すが須藤雪絵がイエスタデイ・ドーパントに変身し、翔太郎もWに変身し、戦うが逃げられる
第2プロットポイント
・須藤雪絵が園崎冴子と生身で会い、イエスタデイの刻印を打ち込む
フェーズ3
・翌日、須藤雪絵を探していた翔太郎が彼女を見つけるがイエスタデイの刻印があることに気づく
・昨日、須藤雪絵が園崎冴子の刻印を打ち込むものの失敗したことがその場に現れたウェザー・ドーパントから明かされる
・翔太郎がWに変身し、ウェザー・ドーパントと戦う
・照井がアクセルに変身し、ウェザー・ドーパントと戦う
・Wがサイクロンジョーカーエクストリームに変身し、須藤雪絵に刻まれたイエスタデイ・ドーパントの刻印を消し、イエスタデイ・ドーパントの変身が解かれる
・Wがウェザー・ドーパントとの戦闘に戻り、ダブルエクストリームで決めるが、ダメージを与えたもの逃げられる
・須藤雪絵が目覚めるが、イエスタデイメモリの副作用で記憶を失う
第35・36話「Rの彼方に / やがて怪物という名の雨・全てを振り切れ」
今回はアクセル主役回。因縁の相手でもある井坂/ウェザー・ドーパントとの決着の回でもありますが、なかなかに滾る回でした。
いままでは家族を殺した井坂への復讐のための戦っていた照井が島本凪と出会ったことで誰かを守るための戦いにシフトしていく様は真のヒーロー然としていましたし、それがウェザー・ドーパントを倒すために手に入れた新たな力であるトライアルメモリを使いこなすことに繋がってくるのも見応えがありました。
そして訓練で成功できないままの状態、ぶっつけ本番でのトライアルのマキシマムドライブの使用というどっちに転ぶかわからない展開も観客をハラハラさせるいい要素になっていました。
ストーリーライン
フェーズ1
・照井が島本凪と出会う
・島本凪が照井を痴漢呼ばわりし、依頼でやってきていた翔太郎と亜樹子に出会う
・翔太郎が子供たちの依頼で島本凪が元気を無くした理由を探っていることを語る
・井坂が園咲琉兵衛に「10年前の誓いを果たす」と意味深な言葉を口にする
・翔太郎達が島本凪から父親を殺されたことを語る
・照井が妹からプレゼントを島本凪にお守りとして渡す
・翔太郎達の前にウェザー・ドーパントが現れる
・翔太郎と照井がWとアクセルに変身し戦うが、惨敗し、ウェザー・ドーパントが逃亡する
第1プロットポイント
・フィリップの検索で井坂の目的がケツァルコアトルスメモリの過剰適合者である島本凪のコネクターを成長させることであると明かされる
フェーズ2
・井坂が10年前の園咲琉兵衛との出会いを話し、テラーのメモリを奪うことを誓っていたことを園崎冴子に語る
・照井がシュラウドに接触し、新たな力を求める
・翔太郎が島本凪に接触し、照井がウェザー・ドーパントに家族を殺されていることを語る
・ウェザー・ドーパントがケツァルコアトルスの複製メモリを野鳥園の鳥に挿し、暴れさせる
・翔太郎がWに変身し、連れ去られた島本凪を助け、ケツァルコアトルス・ドーパントを倒す
・井坂が島本凪のコネクターの成長が止まっていることに気づくがサイクロンジョーカーエクストリームの介入で撤退する
・シュラウドが照井にトライアルメモリを試させ、照井が仮面ライダーアクセルトライアルに変身する
・翔太郎達が照井が島本凪の心の支えとなっていることに気づく
・島本凪が照井からもらったペンダントがないことに気づく
・トライアルメモリのマキシマムドライブを使いこなすために条件があるとシュラウドが明かす
・園咲琉兵衛が井坂との出会いを思い出し、井坂が園咲琉兵衛に宣戦布告する
・タブー・ドーパントが井坂の味方をし、逃亡する
・照井がトライアルを使いこなすためにシュラウドに試練を課される
・島本凪が照井にペンダントを探すために探偵事務所を一人で出て行く
・若菜が冴子を説得するが決裂し、襲われるが、スミロドン・ドーパントに助けられる
・島本凪が照井のペンダントを見つけるが井坂に見つかり、照井が心の支えになっていることに気づかれる
・照井が島本凪が井坂に拘束されたことを知る
・照井がトライアルを使いこなすための条件をクリアし、島本凪の元に向かう
第2プロットポイント
・亜樹子が実は照井がトライアルを使いこなす条件をクリアしていないことを知る
フェーズ3
・井坂が冴子に自分の気持ちを告白する
・照井が井坂と相対し、仮面ライダーアクセルに変身し、ウェザー・ドーパントと戦う
・アクセルがトライアルメモリを使う
・アクセルトライアルがトライアルのマキシマムドライブを使いこなし、ウェザー・ドーパントを倒す
・アクセルトライアルがケツァルコアトルスのメモリを破壊し、島本凪からコネクターが消える
・照井が島本凪を解放し、ペンダントを返される
・井坂がメモリの過剰使用によって消滅する
・島本凪が元の明るい笑顔を取り戻す
第37・38話「来訪者X / 約束の橋・ミュージアムの名のもとに」
今回はフィリップが主役のエピソード。前話で照井の復讐の相手でもあった井坂/ウェザー・ドーパントを倒したことで仮面ライダーWとしての全体の物語としても終局が見えてきて、今回からはいままで暗躍し続けていたミュージアムと翔太郎たちの戦いが始まります。
ログラインとしては翔太郎よりもフィリップが主役で自分の過去を知る依頼人の依頼をこなしながら若菜が家族であることを知り、手を差し伸べようとするも拒まれるというなかなかな展開。
フィリップは若菜に手を差し伸べたいが彼女がミュージアムの中核である園崎家の人間であり、助けるには翔太郎の元を離れなくてはならないというジレンマに駆られますが、そこに「家族」というキーワードが入りこんでフィリップの決断を後押しする話でしたがなぜかそれが拒まれる展開は今後の展開を無意識に推理してしまいます。
また依頼人である山城も研究を進めたいばかりにミュージアムに自ら手を貸したという人間の傲慢さが見え隠れしていて、本性が出ていて味のあるキャラクターになっているなと思いました。ちなみ今回の脚本はダークな話をよく描き、Wでも11・12話など印象深いエピソードを担当された長谷川圭一さんです。
ストーリーライン
フェーズ1
・山城が翔太郎の事務所にやってきて、別れた家族を探して欲しいと依頼する
・園咲琉兵衛が若菜にミュージアムの支援組織である財団Xからの使者が来ると告げる
・財団Xの加頭順が風都にやってくる
・フィリップが若菜から救援の電話を受け、告げられた場所に向かう
・翔太郎がウォチャマンから山城の情報を得た直後、ウォチャマンがイナゴの女に襲われ、通りかかった照井が割って入る
・イナゴの女がホッパー・ドーパントに変身し、照井もアクセルに変身して戦う
第1プロットポイント
・フィリップと若菜が顔を合わせ、若菜が冴子が家を出て、園咲琉兵衛の仕事を自分が手伝わなければならなくなったことを相談する
フェーズ2
・アクセルがホッパー・ドーパントに逃げられた直後、シュラウドが現れ、本当の敵であるミュージアムと戦うように言われる
・若菜がフィリップに共に街を出ることを冗談半分に提案する
・翔太郎が山城に妻と息子の住所を伝えるが、同時にウォチャマンからの情報を使って揺さぶりをかける
・事務所にやってきた照井が山城がミュージアムから逃げてきたことをフィリップたちの前で明かす
・山城が園崎家がガイアメモリの流通を取り仕切っていることを告げる
・冴子がスミロドン・ドーパントに襲われ、メモリを失い海に落ちる
・フィリップが園咲琉兵衛について検索を行うが、閲覧不可なことが明らかになる
・若菜が園咲琉兵衛がスミロドン・ドーパントに冴子を暗殺させたことを知る
・事務所を抜け出した山城がイナゴの女/ホッパー・ドーパントに襲われるが、駆けつけた翔太郎がWに変身し戦う
・ホッパー・ドーパントが山城を人質に取り、彼がフィリップの記憶を消したと告げた直後アクセルが参戦し、戦闘を引き継ぐ
・フィリップが山城を問い詰め、家族の記憶が消されたことを知り、彼が研究に進んで協力していたことを知る
・照井が山城を風都署に連行する
・加頭順が園咲琉兵衛の元を訪れ、若菜に冴子の地位を与えると告げる
・翔太郎たちが一緒に写真を撮ろうとするが園咲琉兵衛たちの会話を聞いていた若菜が一緒に逃げようとフィリップに時間と場所を指定する
・冴子が加頭順に助けられる
・イナゴの女が風都署を襲撃し、照井がアクセルに変身して戦うが逃げられ、山城も逃げ出す
・若菜と共に行くのかを決められないフィリップが翔太郎と共に若菜に指定された場所に向かう
・山城が家族の姿を目にするが、ホッパー・ドーパントに致命傷を受ける
・翔太郎が亜樹子から山城が病院に担ぎ込まれ、フィリップに伝えたいことがあると言われフィリップと共に引き返す
・若菜が集合場所に到着する
・アクセルがホッパー・ドーパントを倒すが、スミロドン・ドーパントがイナゴの女を暗殺する
第2プロットポイント
・山城がフィリップが園崎来人であることを告げ、息途絶える
フェーズ3
・フィリップが若菜と共に風都を出ることを決意する
・テラー・ドーパントが若菜を連れ去り、ミュージアムの真の姿を見せる
・フィリップが待ち合わせ場所に駆けつけるが現れた若菜がクレイドール・ドーパントに変身し、フィリップを襲う
・フィリップが翔太郎に電話し、ファングジョーカーに変身。クレイドール・ドーパントが若菜であると告げる
・クレイドール・ドーパントがファングジョーカーの前から消える
第39・40話「Gの可能性 / バッドシネマパラダイス・あなたが許せない」
今回は緩やかなコメディ回……のはずが、骨肉を極める園崎姉妹の争いが過激化してギャップがすごかったです(笑)。
メインのストーリーを進めるのは時たまとんでもないことをやらかす亜樹子のお節介でしたが、川相透へのそれが前エピソードから若菜のことを引きずっているフィリップにも向けられていたり、40話終盤で川相透とクレイドール・ドーパントをスリッパで引っ叩いたりと亜樹子の振り切った部分が多方面で役に立っていました。
あと個人的にはいつもはクールで誰よりもハードボイルドな照井が亜樹子にキスシーンを要求されて「絶望が俺のゴールだ」の言葉と共に一目散に逃げ出すところでした(笑)
ストーリーライン
フェーズ1
・事務所に虹村あいがやってきて「自分の知らない主演映画が上映されている理由を探ってほしい」と言う
・翔太郎が亜樹子とともに虹村あいの職場であるシネコンの調査しようとするが断られる
・亜樹子が虹村あいと川相透の姿を見る
・翔太郎たちが客として劇場に潜入し、虹村あいの謎の主演映画を見る
・加頭順が好意から冴子を守っていることを明かすが、冴子がそれを拒絶する
・映画が終わった直後、現れたドーパントを翔太郎が追いかけ、連絡を受けたフィリップが検索を始め、敵の正体がジーン・ドーパントであることを突き止める
・翔太郎がWに変身し、ジーン・ドーパントと戦い、正体が川相透であることが明かされる
第1プロットポイント
・亜樹子考えがあると言って川相透を警察に連れて行くのを止めさせる
フェーズ2
・会社に潜入した冴子がナスカメモリを手に入れる
・翔太郎たちが川相透の社会復帰と称して自主映画の製作を手伝うことになる
・園咲琉兵衛が若菜にガイアプログレッサーをプレゼントし、融合のためにジーン・ドーパントの協力が必要であることが明かす
・映画を撮影する翔太郎たちに前に若菜が現れ、クレイドール・ドーパントに変身する
・翔太郎がWに変身し、クレイドール・ドーパントと戦う
・Wがサイクロンジョーカーエクストリームに変身するが冴子が現れ、Rナスカ・ドーパントに変身し、Wとアクセル、クレイドール・ドーパントを圧倒する
・川相透が撮影した映画を気に入っていなかったことが明かされる
・Rナスカ・ドーパントとWが変身解除し、冴子が撤退する
・川相透が虹村あいへの恋愛感情がないことが明かされる
・亜樹子が撮影の続行を決意する
・若菜の元に再びRナスカ・ドーパントが現れ、クレイドール・ドーパントに変身するが敗れる
・川相透が亜樹子と二人だけで話したいと呼び出し、ジーンメモリを奪うが直後クレイドール・ドーパントにさらわれる
・川相透が若菜に取引を持ちかけられ、ジーン・ドーパントとなってガイアプレグレッサーをクレイドール・ドーパントに融合させる
・現れた亜樹子が川相透とクレイドール・ドーパントの頭を引っ叩き、「それが自分のやりたかったきとなのか」と叱咤する
・亜樹子が力を解放したクレイドール・ドーパントから川相透を逃す
第2プロットポイント
・川相透がノートではなく自分の意思で言葉を伝え、翔太郎たちに亜樹子の危機を伝える
フェーズ3
・クレイドール・ドーパントの元に駆けつけた翔太郎たちがWとアクセルに変身し、クレイドール・ドーパントと戦う
・クレイドール・ドーパントがクレイドールエクストリームに進化し、Wにアクセル、そして現れた冴子を圧倒し、撤退する
・川相透がジーンメモリを渡し、Wがメモリを破壊する
・星の本棚にいるフィリップの前に若菜が現れる
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