幕間-なぜプロポーズを晒されているのか-

 たぶん、わりと、結構可哀想。

バンドマンの歌詞にされるおなごのよう。


 なんか悪いことしたのか。......ちょっとだけね。

 実は、すでに私からプロポーズをする事複数回。三回は言った。結婚しよう、一緒に住もう、苗字をくれ、エトセトラ。曖昧に笑ってかわすこと同じ数だけ。軽い感じで言ってるとはいえ割りと傷付く。そうじゃないって分かっていても、等分に好きじゃないのかなとか考えてしまう。悲しいというか、目減りするというか。わちゃわちゃになって、別れる別れないの話になったこともあるし、『いずれ結婚したいと思ってる』なんて、ねぇ?

 いつ?と聞いたら黙るし。(可哀想)(圧をかけてはいけない)(よいこはまねしないでね)


 私何回か断られてるし、私も「えーどうしよっかなー」とか言っていい?と冗談でいつだったか聞いたところ、それはだめとの返答を得たので、何かしらはさせてもらっていいかな?とか。そんな感じなのです。

 あとは普通に自分が混乱していた。助けてくれ、めし、どこか、たのむ、の気持ち(インターネット黎明期かよ)

 と、思い出に?とか。ね。上手く行けば一生に一回しかないので!ね!


 以上、幕間のお話でした。閑話休題。

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