ちょっとプロポーズされたのでレポします。(前編)

 疲れました。



なんちゅーことを、と怒られそうですね。

でもこう感情が動きまくると疲れますよ。うん。

 前話でリアルタイム投稿をしたので、ゼクシィを用いた暴行事件を起こさずに済んだのは伝わったと思います。ゼクシィはそのうち普通に買います(たぶん)。ご飯後、駅側のカフェで今後の段取りを確認するところまでしたので恐らく順当に行けば苗字は変わるでしょう(やったね)

 とりあえず、順を追って【ご報告】します。



 普段通りのデート、我らの場合ですと事前に見繕ったお店でお昼ご飯を食べ、その後目的を果たす(動物園だったり映画だったり山に登ったり)。いつもなら晩ご飯を食べて解散(共に実家住みのため)という流れです。今回もまぁ、呑気に中華粥を食べ、観光地にもなっている街で散策し、途中大きめの手芸店を見付けたので買い物に付き合ってもらい、可愛らしいコンセプトカフェに引きずり込み、と、どちらかというと私に付き合ってもらうパターンのデートをしまして。


 (普通晩ご飯の時よなぁ。ご飯、恐らく付き合うきっかけ?になったちょっと雰囲気のいい焼き鳥屋さんやろうなぁ。ゴディバミルク久々に飲めるなぁ)と、『その後の展開』を予想しつつ、予約の時間が6時とのことであ、本屋さん寄りたい、などと探してた漫画を買ったり自由に(思い返すとほんと自由だな)過ごしてました。


 油断して居たけれどうちの彼はやるときゃやる男だった。


 と、思い出したのが、『これは位置的に例の焼き鳥屋さんじゃないぞ......じゃなかったらこの人やとホテルとかのレストランか?』と予約の時間が近付いてるのに明らかに予想の場所との位置関係がおかしいと気付いたときで。駅前におりまして。何か見付けた挙動をされまして。


 まさかの、迎えのお車。


 そう、勝てない人なんだよな。文章を書く人間として、色んな想像をするのは文章を書かない人間より得意だと思う。でも自分と違う人間の考えることを、完全に読むのはやっぱ不可能ですよ。

 リムジンとかそういうのじゃないけど(光るトヨタのエンブレム)、革張りのシートでわりと荒い運転で拉致されたのでした......。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る