vol.17~「リライト」(2004) Asian Kung-Fu Generation ~
こんな真冬に、いったいなにが獲れるというのか、真っ暗な海の沖に漁火が2つ見える。
もしかして、僕の大好きな蛍烏賊?
まさかね。まだ早い。
再び国道8号線に出たけど、車通りは案外少ない。
漁火をバックに、2000年代のノリのいいの曲を!
Asian Kung-Fu Generation。
当時、大変なお気に入りであった。
というか、参らされていた。
周りに聞くと、「10代の若い人たちが好きなんじゃない?」の意見多数で、ザ・昭和のオジサンでは、もう聴く資格がないのか!? とひっそりと聴いたり歌ったりしていた。
昔からの熱烈なファンには申し訳ないけど、曲の向こう側に、いろんなアーティストが見える。
くるり、奥田民生、BUMP OF CHIKIN、そして、Number Girl。
それらのテイストが曲の随所に見える。
いや、そんなまどろっこしい表現じゃ足りない。
拾ってきてくっ付けたわけではない、
もはや、“染み込んで”いて、そして、これでもかといわんばかりに“放出”している。
特に、「リライト」は、前奏から、間奏、シャウトに至るまでNumber Girlそのもので、大好きだ。
曲が短いので、何度もリピート再生しなければならない。
しないと満足できない。
数え切れないくらいリピートしたあとは、決って喉がガラガラ。ごちそうさまだ。
つらくても、真っ白な灰になるまで打ち続けないと満足できないボクサーのような心境。
これをライブで味わったら、自分がいったいどうなってしまうのか、楽しみ過ぎて不安になる。
Vo.後藤正文。
すみません。最初に曲を聞いたときは、「へなちょこ・なよなよ」「何?この予備校生みたいな人」だと思ってました。
これほどの“衝動”をフィルター無しで演奏できて、聴いてて嫌味がないバンドに久しぶりに出会えてよかったと思っています。
と喉ガラガラさせて、一方的に褒めちぎっておいて、さすがに、次のパーキングエリアで引き返すことにしたい。
♪Asian Kung-Fu Generation 「リライト」
https://www.youtube.com/watch?v=LGjtrWhvAhA
現在地:新潟県上越市長浜 走行中
https://www.google.co.jp/maps/place/%E8%B0%B7%E6%B5%9C%E9%A7%85/@37.1632836,138.1699902,16z/data=!4m15!1m7!3m6!1s0x5ff5b434b176c2a1:0xb6a35eb42711084b!2z44CSOTQ1LTAwNjcg5paw5r2f55yM5p-P5bSO5biC6KW_5riv55S6!3b1!8m2!3d37.3708159!4d138.5474601!3m6!1s0x5ff6790ac524ffc9:0x625659a4f3c2ecf6!5m1!1s2018-10-31!8m2!3d37.1624178!4d138.1739545?hl=ja
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