第170話 高山本線の配線図。
私は今、高山本線の配線を見てこれは大きな進歩だと思えてくる状況で、このお陰で利用者が大きく増えるのも当然だった。
特に高山本線は複線電化の際には改札を名鉄に合わせたうえで高架化しているのは乗り継ぎ向上の為にも非常に必要だったから当然、高架化されたのはごく自然だと理解した。
なので高山本線とが名鉄に乗換しやすい構造だとわかれば、駅自体の様子についてよく考えながら自分でもよく頭で行動しなければいけないと思えた。
事実、JR高山本線の鵜沼駅は高架化の際に島式2面4線化され、高架化までされて連絡線も新設された。
これは裏を返すと美濃太田駅から新鵜沼駅を経由して栄町方面へのアクセス向上につなげていると思えた。
故に、高架化された駅舎に名鉄との渡線が整備されているのは勿論、待避線も出来た事で特急や名古屋駅に直通する快速が新設された事は非常に大きく、このお陰で、名古屋へのアクセスはJRも確保できたことは言うまでもない。
ゆえに利便性が大きく高まり通勤通学に非常に便利な状況になったからこそ、この直通の意義があると思えた。。
だからこの直通によって大きく利便性が高まったからこそ、鉄道の強化についてよく考えなければいけないと改めて理解した。
事実、高山本線の流れを変えたのは鵜沼駅の島式2面4線化は勿論、高山本線が複線電化したことで、JR方面のアクセスが大きく上がった事、所要時間の短縮及び安定性向上、本数の大幅な増加が大きな要因であり、時間面でも名鉄と大差ない状況からJRに転換する人が増えたのは間違いなかった。
だから今の高山本線の利便性向上はそれに尽きると改めて理解した。
すると千香ちゃんはこの配線を見て何か気になった事があったので、私に丁寧に説明しようとしようとした。
だから私は彼女の意見に耳を傾けた。
「で、美咲さん。鵜沼駅を見たけど、ここで普通列車が快速を待避しているのはここで名古屋方面の快速と乗り換えもあるから猶更だね。」
彼女のいうとおり、ここで快速や特急の待避がよく行われている状況を考えるとこれも利用者増加につながっていると思えた。
といっても快速は高山本線、太多線内は各駅停車で、特別快速が一部通過駅を設定して朝夕ラッシュ時はこの列車の運行がされている。
実際に増えたのはJRの所要時間が複線化によって短縮され、交換待ちがなくなった事が非常に大きい。
やはり通勤通学の意味を含めてラッシュ時は速達重視は非常に重要な要素になり、それが通勤客向上でも重要だと思えた。
特に複線電化と電車特定区間編入によって高校生やサラリーマンが大幅に増えた気がする。
中でも、日中や土休日は途中駅から乗客を拾う途中駅重視のダイヤに変える事で大きな変化が起きている状況が非常に大きいと思えた。
だからこのダイヤ問題を考えて高山本線によってダイヤが大きく変わる状況は確実に名鉄及びJRにとっても大きな変化で嵩上げと同時に渡線新設までして利用者が大きく増やしたことは間違いなかった。
ゆえに、ダイヤ面で改良する際に、名鉄新鵜沼駅とJR鵜沼駅が同じ階になっているのもそれだと思いつつ、割と高い階層にホームがある理由も木曽川対策にあるからその対策で行い、高架駅に慣れたのだと改めて理解した。
このおかげで木曽川の反乱対策に力を入れられると思うと凄く納得する。
その点を踏まえたら、鵜沼駅のホームが高めにある理由も非常に納得でき、特に名鉄は犬山橋付近が高くなっている理由もここにあると思えた。
そう考えると、実に高い嵩上げにより水害を減らすリスクが出ると確かに納得できる状況だった。
それに、高架化された影響でJR、名鉄共に岐阜駅~鵜沼・新鵜沼駅まで共に高架化されている状況は間違いなく、両者の設備拡張も含まれている状況を踏まえて確かにあり得ると思えた。
そう理解するだけで非常に良い理由が見えてきて、考えながら設計すると本当に高山本線も名鉄も利用者が増えて今や、中京圏の環状路線になるのも無理はなかった。
だから、この変化に気づいた千香ちゃんには確実に感謝しなければいけないと思い、私は彼女にそれを伝えなければいけないと思った。
「で、千香ちゃん。あんたのお陰で鵜沼駅が3階にホームが作られた理由が見えてきた気がしたよ。」
私はそう伝えると彼女の言葉が非常に良い印象が持てたと思えた。
だから、彼女のお陰で鉄道問題が良く理解できる状況を考えると、やはり彼女の鉄道工学を踏まえて考えながら話している状況は非常に納得できた。
だから、私はそこを考えると鵜沼駅ホームが3階にあり、上部の駅ビルに繋がる改札階まである事から水害対策からこうなった理由も見えて納得した。
なので、この意味を考えてもやはり鵜沼駅の変化がここまで実感できる状況になると本当に大きく変化出来て非常に良い雰囲気が出てきたとおもえた。
すると、美代ちゃんが私の顔を見てこれから私に何か伝えようとしたので私は耳を貸した。
「で、美咲さん。あんたのお揚げで規模が大きくなった名古屋の鉄道網についてよく理解できるようになったからな。」
私はそう伝えると本当に嬉しくなり、その意味を含めても彼女に大きな影響を与えられたと思った。
だから私はそれを踏まえて彼女に本数の事について話し始めた。
「うん。そうだね。そのお陰で完全に複線電化された鵜沼駅や岐阜駅~多治見駅間を結ぶ、1時間に4本/h走る普通列車から変わったのは確かだね。」
そう私は伝えると彼女もそれにこたえるようにさらに伝えようとしていた。
「だね。美咲さん。そのお陰で岐阜駅以東の利用者が大幅に増えた上、名鉄も同時に岐阜~上飯田を結ぶ列車も増えて非常に良い変化だと思えてきたあら嬉しいよ。」
彼女のお陰で非常に大きな変化が来ている状況を考えるとやはり高山本線の利便性が高くなっている状況からやはり名鉄の変化で人の流れが大きく変わっているからこそ、この問題に取り組む姿勢が出て何よりだった。
故に、この岐阜駅以東の利用者が増えた理由もそこから来ていると思えた。
実際にJR岐阜駅は6万人以上の乗車人員になり、名鉄の方も乗降人員5万人になっている事を考えるとやはり高架化等されて最高速度引き上げや20m車対応等が行われた事で大きく変わったことは確かだった。
故に、この意味からやはり高山本線複線電化の意義が見えたから気分が晴れてきた。。
だから高山本線が美濃太田駅以西が複線電化された影響で利用者が大きく増えた状況を考えるとこれだけで高山本線の乗車人員が増えたし、美濃加茂市も名古屋の通勤圏になっている状況を踏まえて交通の流れによって人の流れが大きく変わった理由もこれで納得した。
なので、交通の変化は決して侮れない状況だと思いつつ、これから美代ちゃんに何か質問を始めた
「で、美代ちゃん。高山本線複線電化で便利になった。」
そう私は伝えると彼女は嬉しそうな顔で答えた。
「勿論。便利になったよ。美咲さん。そのおかげで名古屋の利便性も高まったからこれに感謝しない人はいないでしょ。」
彼女の笑顔を見ると非常に納得できる内容で何よりだった。
彼女はそう答えてくれたお陰で非常に良い解答で私は凄く納得できた理由も明らかだった。
何より彼女たちが大人びた答えと冷静な感情を持ちながら考える力があるからこそ、彼女の意見は非常に意義があるものだと理解した。
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