第164話 いざ、犬山城へ。

 私はJRや名鉄の利便性向上を踏まえて利用状況が大きな変化が出ている事を議論しながら中京圏の乗車人員及び乗降人員を調べながら、変化について考えていた。

 確か、JR名古屋駅が乗車人員が約33万人。JR金山駅が16万人。

 そしてJR岐阜駅が10万人、JR尾張一宮駅の乗車人員が8万人だと考えると、JRの利便性が大きく変化が起きている状況が見事に現れていると思えた。

 事実、高山本線の利用者は名古屋駅直通してから大幅に増加しており、美濃太田駅ですら2万人台の乗車人員になり、鵜沼駅や可児駅は名鉄と接続している事もあり、3万人前後になっていた事は紛れもない事実だと理解していた。

 だから高山本線複線化などで利便性が向上した現実を踏まえて、やはり名古屋近郊の鉄道路線が非常に大きく改善された影響によって利用者も大きく増えた事は交通インフラ。

 特に鉄道インフラの利便性が向上し、モーダルシフトが上手く進んでいる状況なのだと改めて理解した。

 故にインフラ強化で利用者は増えている状況を踏まえるといかにモーダルシフトの向上は非常に大きな役割を持っていたと思えた。

 だから高山本線や太多線の複線電化や名古屋駅直通の効果は大きいと思えてきた。


 同時に名鉄の関しても乗降人員を調べた。

 当然、名鉄の方も名鉄名古屋駅は約40万人の乗降を持っているからやはり競合が強化されて利便性の向上が大きく影響しているのは明らかだと思えた。

 同時に名鉄金山駅は25万人。中部国際空港は5万人。

 名鉄岐阜駅が5万人位の乗降人員まで増えた事はやはり私にとっても非常に興味深い事例だと思えた。

 又、鵜沼駅は乗降人員3万人、可児駅も2万5千人まで増えている状況を思うとJRに影響されて非常に利便性が大きく向上された事は間違い無いと思えた。


 つまり、名鉄もJRもここまで利用者が増えた背景はJR、名鉄が両方とも利用者増加の影響が非常に大きく響いていると思えた理由もやはり鉄道強化に大きな理由があれのは確かだった。

 同時にJR東海道線では浜松駅~米原駅間の列車が新快速や特別快速中心に増えている事、電車特定区間も豊橋駅~大垣駅間まで導入された影響で運賃負担が安くなっているので利便性向上により利用者が増えているのは間違いないと感じていた。

 更にJRの編成両数も概ね8~10両位の数になっているのもそれだけ輸送改善が上手くいった事だと考えて良いといえた。

 事実、315系と313系を使って6+4の10両編成や4+4の8両編成も多いから猶更だと。

 そういう状況から考えるとJR強化によってモーダルシフトの功績はと非常に大きいと改めて理解できた。

 なので名鉄の利用者が増えた理由もはっきり見えて何よりだと思えた。


 だから必要な投資を公でやることが非常に重要だと思いながら、私は彼女達に更に議論しようと思い、彼女達に説明し始めた。


「じゃぁ。ここまで犬山駅の人が増えた理由も名鉄やJRの利便性が大きく増えたことが大きな要因だよね?」


 そう私は思いながら、犬山駅の乗降人員が約3万6千人位の利用者が増えている状況だと踏まえるとやはり犬山駅の高架化と配線変更の効果があると実感できたのでこれを彼女達がどうやって返答するのか気になりながら聞いてみようと思っていた。

 すると彼女はこの意見を聴いて私に何か伝えたい思いがあると思いながら、これから彼女は私にしっかりと説明しようとしたので私はその話を聞こうと思った。


「うん。そうだよ。特に名鉄は支線にお金をかける状況に変えたのはJR東海の競合を避けるためにやったことが要因だけど、そのお陰で犬山駅は3万人超えしたし、名鉄可児駅は2万人以上、名鉄鵜沼駅は4万人以上の乗降人員が増えた事を考えてやはり名鉄の強化の効果は非常に大きな偉業があると思えてきたね。」


 彼女のお陰で名鉄の利用者も増えた事に評価したいと思いながら私は美代ちゃんの意見を聞いてJRとの競合を意識する事で人の流れを変えようと思った。


「あぁ。そうだね。美代ちゃん。確かにそのお陰で名鉄の乗降人員も増えたし、JRを意識する状況が出てきたからここまで利用者が大きく増えた事は間違いないと感じるからな。」


 私は美代ちゃんに丁寧に答えた後、美代ちゃんは嬉しい声で私に丁寧に説明しようと思えた。


「そうだね。美咲さん。そう説明を聞くと非常に分かりやすくて助かるよ。」


 私の説明のお陰で美代ちゃんが理解していると思うとそれだけで安心した。

 故に彼女のお陰で非常に大きな疑問が解けていた影響でこれなら利用者も大きく増える要因が出来ていたのは確実だと理解できた。

 だから、ここで食事を終えて犬山城駅から高山本線等をしっかりと見たいと思ったのでこれから美代ちゃんと共に犬山城についてみておこうと思っていた。


「じゃぁ。ご馳走食べ終えたらこれから犬山城から高山本線の様子を見ようか。」


 そう言いながら、これこら私は犬山城に入り、高山本線の様子を見ようと思っていた。

 すると、彼女達はその話を聞いて犬山城に入りたかった影響からなのか千香ちゃんが元気よく…、


「だね。美咲さん。」


 と、話し始め、美代ちゃんもそれを聞いて嬉しかったからか…、


「うん。だから、一緒に見て楽しもうね。」


 とともに行きたいと思い始めた。

 美代ちゃんも千香ちゃんも実は犬山城から見たいと思ったのでこれから彼女達としっかりと見学しながら変化についてよく見ておこうと思った。

 そして十分に食べ終えた後、これから犬山城へ突入し、これから3人で犬山城へと向かいながら歩く殊にした。


 なので小規模な縦型薄型信号のある交差点を北上した後、ようやく犬山城へ到着した。

 そして犬山城の大きさを見て意外とおもしろいと思えた。


 …ここが犬山城なのか。だとしたらこの城から見て高山本線がどういう構造なのかと思うと非常に嬉しくなるから見ておかねばいけないね。


 彼女がここまで興味がある城だと気になりながら、変化があると思いつつ、犬山城へ入る事にした。

 そして、犬山城の庭園に突入した私はこれが犬山の古き街並みだと思うとやはりこの町を大事にしながら電柱地中化も非常に進めている状況がここまであると思うとそれだけで非常に嬉しかった。


 だからこの犬山城の庭園に突入した後、暫く北上したらようやく犬山城に入り屋上まで目指そうとした。

 すると、美代ちゃんはこの城の中に入ると思うとそれだけでワクワクしていたのでこれから彼女は私に今の気持ちを伝えようとしていた。


「ねぇ。美咲さん。この犬山城へ入って行くたびに本当に変わるものがあると思うとなんだか非常に嬉しくなるね。」


 彼女も非常に喜んでる状況だと思うと犬山城に入る気概があると思えた。

 当然、美代ちゃんは高山本線を見たいから私に説明し始めた。


「あぁ。そうだな。そして中に入って最上階から木曾川と高山本線の変化を見たいね。」


 彼女はそう伝えた事で私は彼女に返答しようとした。


「だね。そう言われるとなんだか非常に嬉しくなるから当然だと思うね。」


 彼女のお陰で非常に大きな元気になっている状況だと思うと本当に彼女達も犬山城から見る複線電化された高山本線の様子を見るとこれだけで非常に大きな恩恵が得られると改めて思えた。


 だから、この意味を踏まえながら、これから彼女達のお陰でこの城を見て本当に変えたい思いが出ていると思うと、私は嬉しかったので彼女達と共に犬山城を上り、高山本線を見る事にした。

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