第108話 桑名駅の変化。

 そして私は桑名駅の利用者が大幅に増加している状況を踏まえてこれが桑名駅の大きな変化だと思うと間違いなくハードの影響は想像以上に大きかった。

 やはり、桑名駅を見ただけでハードを変えるだけで人の流れが大きく変化している事が分かるのでそういう意味でも非常にホームの変化を感じ取れる事は非常に大きいと思った。


 …やはりホームが1つになった事で利用者が大きく増えた事、JRが複線電化した上、JRと近鉄が島式2面4線の駅になった事でこの流れの変化に対して非常に納得できる側面があるな。


 そう思いながら駅舎の変化によって人の流れが大きく変化する事が分かり、その影響で利用者が大きく増加した事は間違いないと実感した。

 そして何より、橋上駅舎になった影響からかJRと近鉄、養老鉄道、三岐鉄道が一体化し、1つの駅舎で全てのホームに行ける利便性は間違いなく大きな効果を生んでいる。

 ゆえに、一体化と乗換が非常に便利になった影響で利便性が大きく向上し、更に近鉄とJRがそれぞれ島式2面4線になった影響で快速などの緩急接続が頻繁に行えた事で両者の速達性の高さが凄く肌で感じ取れるくらいの良さを感じた。


「ねぇ。秋水。桑名駅が改良された事で近鉄とJRの緩急接続の効果は利便性や速達性の向上に貢献しているけど、それで合っているか?」


「あぁ、その通りだ。美咲さん。その見解は見事合っている。寧ろ、桑名駅の緩急接続が強化された事で名古屋駅~亀山駅の所要時間の短縮による効果は勿論、名古屋や京都から伊勢に向かう経路としてJRの大幅に増えたのは間違いないな。」


 私は彼の話を聞いて非常に納得できる側面が感じ取れる影響で、駅の変化によって人の流れが大きく変わる事は間違いなく利便性の向上に繋がっていると感じた。

 ゆえに、彼の言う通り、この2面4線の構造を始めとしたホームの改善によって大きな変化が出ていると思うと凄く良いと思ったので、彼が話してくれた事に感謝しようと思った。


「成程。で、この利用者増加にはやはり近鉄とJRの利便性増加によって大きな効果を生みだしたし、名古屋~鳥羽を結ぶ特急が『志摩』。京阪神~鳥羽を結ぶのが『伊勢』という種別だとすれば間違いなく、参宮線などの利用者増加は間違いなく桑名等の改良を含めて高規格化した影響が大きいと思うな。」


「その通りだ。美咲さん。寧ろ、そういう事をしっている美咲さんのお陰で駅の構造や関西本線の高規格化等のを理解してくれた影響で、非常に助かっている側面があるからこちらも非常に助かっている。」


「成程。私のお陰で助かっていると言われると非常にこちらこそ嬉しくなるからな。」


 彼の話を聞いているとそれだけで非常に理解デキて嬉しい。

 故に、私と秋水は話合いながら、桑名駅の変化を調べていた。

 そして、橋上駅舎による変化によって桑名駅の利用者が大幅に増えた事、モーダルシフトを大幅に強化されている状況に私は凄く驚く事ではないにせ、非常に分かりやすい状況が構成されてこのおかげで非常にモーダルシフトが進んでいると思った。

 ゆえに、国道23号は他所の渋滞が残りつつ、1号の方は大分緩和した影響で凄く快走に走れる状況は間違いなくそれだと改めて感じた。


 なので、私は更に桑名駅を観察する事にした。

 そして、のりばを観察すると1~4番のりばがJR、5番のりばが養老鉄道、6番のりばが三岐鉄道、7~10番のりばが近鉄だと思うと西桑名駅があった時代よりむしろ、利便性の面では非常に向上した影響から、桑名駅の利用者増加に貢献している事は間違いないと思った。

 この一体化により乗換も難なくできる事が非常に良いと思いつつ、ハードの変化が流れを大きく変える事を改めて思い知る要因となった。

 そして、JR桑名駅の乗車人員を見てみると以前は、約5千人だった利用者が、複線化と待避線工事で現在は乗車人員3万人近くの乗車人員が増えている事を知り、近鉄に関しても以前の2万5千人から乗降人員が4万人まで増えている事は確かだと思うとJRが便利になった事で近鉄も相対的に増加している事は間違いないと確信し、乗り換えによる利便性向上は確実に大きいと思った。


 その意味を含めて考えると、近鉄とJRの利用者増加は駅舎改良に工事によって、利用者増加と速達性の面で非常に良い組み合わせだと改めて感じた。

 そして近鉄から関西本線柘植方面に行く際にはここで乗り換えた方が便利な側面からやはり桑名駅が増加した影響から自分でもこの問題についてしっかりと勉強しなければいけないと思った。


「で、秋水。5・6番のりばに当たる三岐鉄道と養老鉄道は改札がないけど、これはワンマン運転も大きく影響しているでしょうね。」


「あぁ、そうだ。だから改札がないといえる。最もワンマンでなければ確実に改札を用意していたから猶更だと思うが。」


「確かに。」


 秋水のいう通り、ワンマン運転でなければ間違いなく改札が導入されてもおかしくない状況は確実にこの構造から見ても非常に納得できる側面があると感じていた。

 そして桑名駅の利用者増加を試みると間違いなく利用者乗換客の利便性が向上されている状況を見て非常に良い比較になると思うと非常に納得できた。


 だから私は秋水に説明してくれたおかげで彼に感謝しようと思い、私は彼にありがとうと言いたかった。


「ありがとう。秋水。そうやって言われると凄く私も嬉しくなるからね。」


「あぁ、そうだね。そうやって言われると非常に嬉しくなる美咲さんを見ると非常に元気が湧いて来るね。」


「そうだな。秋水。じゃぁ、私はこれからアピタに戻るから秋水はここでお別れだね。」


「そうだね。美咲さん。では、また会える時に会おう。」


 そういいながら私は桑名駅で彼と別れ、アピタ桑名まで戻る事にした。

 そしてアピタ桑名まで戻った後、これからバイクに乗って再び国道1号で名古屋まで北上する事にした。


 それから桑名市街地を過ぎた後、新しくなった橋を横断していよいよ愛知県まで到着した。

 そして愛知県に入ると薄型灯器と樹脂灯器が多くなる風景はやはり愛知県が樹脂灯器王国だと感じ取れるようで日本信号の金属系灯器が多い三重県とは違う雰囲気を醸し出していた。

 ただ、愛知県に入っても片側1車線の道路はひたすら続いていたのでそれは少しきついと思った。

 そして暫くしたらJR、近鉄共に高架橋になっている状況に驚きながらいよいよ弥富駅が近づいてきたので弥富駅前交点を左折して弥富駅に入る事にした。


 当然、JR、近鉄共に高架化された状況を見て弥富駅の変化に私は驚いていた。

 そして弥富駅を見てみると、特にJRと名鉄は本当に広くなったとしか思えないレベルで弥富駅の広さが改めて思い知らされるようで改めて利便性増加を感じながら、駅の構造について調べる事にした。

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