第106話 JR富田駅の変化。

 そしてララスクエア四日市まで戻った後、アピタ四日市店である程度の買い物を終えた後、これから国道1号に交わる諏訪栄町まで戻り、そこを左折して愛知方面へ向かう事にした。

 そうすれば関西本線の今の状況が良く分かるかと思ったからだ。

 ゆえに私は走り続けながらこれから関西本線を北上する事にした。


 …国道1号は以前より快走になったのもやはりマイカー通勤が減ってきた事が大きいからかな?


 私はこの国道1号や23号の楽な走り方を見ると以前よりも車通勤の人が減ってきた事からも非常に大きな意義があると思った。

 流石に国道23号の利便性向上と関西本線の複線化等の影響を試みると交通量は以前よりかなり減り、片側2車線でも非常に楽な移動ができて非常に安心した。

 国道23号だけでも楽に通勤できることが国道1号の渋滞がかなり減ってきた要因だと思うと私は非常に嬉しさが湧いて来る。

 そう思いながら、私はひたすら走り続ける事にした。


 そして、国道1号を北上した後、川を超えるあたりで片側1車線の道路に入り、道路が非常に小さくなっている状況がはっきりと見えて驚いた。


 確かに、1号線の状況を考えると四日市~豊橋間は国道23号の方が快走できるのは納得できる。


 何故なら、国道1号だと大部分の区間で片側1車線でほとんどの区間が片側2車線以上の国道23号に比べると移動として劣ってしまう。

 更に豊明~四日市間は右左折が多く、片側1車線の道路も多いからどうしても国道23号の方が確実に楽に走れる状況なのは間違いないと断言出来た。


 そういう意味を考えると四日市~豊橋間は国道23号を走った方が非常に楽に走れる理由は国道1号を走っているだけで非常に納得できる要素があって非常に理解できた。

 そういう問題を考えながら片側1車線になった国道1号を走りながら北上する事にした。

 流石に国道23号により人が多く、片側1車線で信号が多めなので移動は時間がかかるのは分かる。

 加えて、信号の繋ぎも23号に比べて悪いからそういう意味を考えると非常に走りにくいものがある。

 なのでバイクで快走した場合、国道23号を利用した方が非常に良い事が多いのもそれが非常に影響しているのは言うまでもないのは当然だ。


 そういう意味を考えて、このバイクを快走出来ない状況は間違いなく国道23号の方が確実に改装できる区間となっている事を端的に証明しているような印象がみえて納得した。


 そして八田三丁目交点の様子を見ると国道1号より三重県道64号の方が道路規格が良い事に驚いて国道1号でもまるで支線だという認識をはっきり冴えられたものだと改めて感じ取れた。

 そういう意味を考えて、これから私はこの交点がこういう構造なのだと改めて思いながら国道と県道の道路規格が逆転する事も決して珍しくない場合も多いからそれもあっていると思った。

 ましてや国道1号が県道より道路規格が劣る場合も決して珍しくないから猶更だと。

 逆に国道4号が県道より道路規格が劣る事はあまりない事を考えると4号の東北道がいかに高規格に作られているのかはっきり分かる。

 勿論、4号の場合は用地に余裕があったから作れたのだろうと思った。

 そう思いながら、八田三丁目交点を直進する事にした。


 そして八田三丁目交点をそのままで直進した後、長い陸橋を上って国道1号の無信号交点がここまで来ていると思うとやっぱり、国道23号や関西本線の利便性増加で間違いなくこの移動の利便性向上で国道1号の利用者が減っているのだと理解した。


 そして、長い陸橋を降りると今度は左手の関西本線が長い高架区間になっている状況は確実に関西本線の高速化の影響を大きく受けていると感じた。


 …関西本線と陸橋の上下が逆転する区間もここまでそうは珍しいと思うな。


 そう思いながら、近鉄富田駅口交点を直進して、四日市市を左折し、そのまま富田駅をしっかりと確認しようと思った。

 そして高架化したJR富田駅を見てここが大きく変わった富田駅だと感じて改めて関西本線高速化の効果を思い知る要因で何よりだった。


「これが富田駅の様子か。確かに大きくなって移動が非常に良くなったようで何よりだと思ったな。」


 私はこの富田駅が高架化されている様子と東口ロータリーが整備されている様子を見て三重県の鉄道が間違いなく向上している様子がここまではっきりと取れる様子が非常に面白いなと思った。

 そして高架化した富田駅の様子を見ると島式3面6線の構造になっている他、ここからJR連絡やJR方面の列車が多くは知っている状況はJRの方が利便性が高くなった影響でJRにホームを作るよういんまで出来たのは偶然ではないと改めて思った。


 そして1階の改札を見ると改札口と2階の高架改札の違いを改めて感じ取れる状況を出て、これで利用者を増やした要因だと思うと非常に納得いく側面があると思った。

 すると、1階の改札口から秋水らしき人が現れて…、


「あっ。美咲さんではないか。」


 と私の名前を語っていたので秋水に話しかける事にした。


「秋水。あんたもJR富田駅に来ていたんだね。」


「その通りだ。美咲さん。俺も実はこの駅を見る為にここに来たんだ。」


 私は秋水がこの駅をみる為に来ていた事を考えて非常に納得する側面があったので彼に返答した。


「で、秋水。富田駅は確か伊勢路快速のみ通過で快速や区間快速は停車する変わった駅ですかね。」


「その通りだよ。美咲さん。富田駅は伊勢路快速は通過して快速や区間快速は停車する変わった駅だよ。」


「成程ね。つまり、三岐鉄道からの利用者を取る為にこのような種別停車構造になったのは私も分かるよ。」


 彼に富田駅の構造についてしっかりと語り、この駅の構造があるからこそ、ここで特急の通過待ちや関西本線の高速化についてしっかりと実行できる状況が出て来るのだと改めて感じたから猶更かと。

 そう思いながら、これから秋水に富田駅の変化についてしっかりと話そうと思った。


「で、富田駅が高架化されたのは言うまでもなく三重県の津波対策の面でしっかりと高架化しないと非常にやばい構造が生まれているからだよね。」


「その通りだ。富田駅は安全性の問題から高架化と待避線増設などが行われて非常に大きな駅として利便性が上がっている。現在は15千人の乗車人員がいる位だから、いかに高速化で通勤利用者が増えていたのが良く分かる内容だね。」


「ありがとう。そういってくれるだけで非常に良い考えが生まれる。その意味を考えて、私は非常に納得がいった。その面でありがとう。」


「どういたしまして。」


 私は彼に感謝しながら、彼と別れてこれから桑名駅まで行く事にした。

 これから桑名駅の変化を見れるなら猶更だと。

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