第41話 安達太良SAと安積PAは意外と近い。

 私は原発の問題をいろいろと調べると幸喜さんや紗枝ちゃんどんどん話そうと思った。

 同時に維持費や太陽光の問題をできるだけ彼らにしっかりと伝える必要があると思っていたので、これから私もしっかりと話そうと思った。


「それで、原発は事故などの賠償や維持費などを考えると非常に高額で経済性にも悪影響を与えるからです。これは太陽光発電でも同じ原理になるでしょう。」


「つまり、原発も太陽光も維持費や処理の問題を考えると経済性の問題から既に淘汰されつつあることが既にわかっているからか。」


「そうです。原発は放射能汚染、太陽光は土壌汚染の要因になるからどちらも非常に危険なもので既に法律で裁判沙汰になっているケースが多々あります。ですから太陽光も原発も経済性の問題からどちらも非効率なものになりつつあるのです。それなのに電力ありきの電気自動車は経済性が非常に悪く、ドイツでもそれが原因で電気自動車が遅れている話は多々あります。」


 私は電気自動車は原発がないと動かせられない状況にある事を既にわかっていたのでそれを幸喜さんや紗枝ちゃんに言おうとした。

 特に電気自動車は原発がないと非常に動かせられないのは今でもなく供給される電力が原発や火力ないと停電が起きる可能性が感じるからだ。

 ゆえに電気自動派の問題を考える上でもしっかりと考えないといけないと感じたので幸喜さんたちにしっかりと話そうと思った。


「成程。つまり、美咲さんはバイクを愛好している背景にはやはり原発や太陽光に依存しがちな電気自動車の普及が非常に危険だからバイクで走るっているんだな。」


「はっ。はい。ハイブリッド車はそこまで電気に依存する事はあまりないのですが、電気自動車は原発や太陽光に依存する発電だと思うと意外とガソリン車よりも経済性が悪い事はしばし指摘されています。」


「成程。つまり、原発や太陽光の処理を考えると意外と電気自動車の盲点が見えたように見えて俺は非常に良いと感じていました。」


「成程。美咲さんがバイクを愛好する背景には原発利権と電気自動車利権が既にある事を見計らったといえるからでしょうか。」


「いえ、電気自動車は原発や太陽光の利権を増やすので将来的にそれらの災害が起きた時に非常に大きな問題を生み出すからです。その者ン台を考える上でも原発や電気自動車に依存する行為は脱原発、脱太陽光と再生可能エネルギーの普及を阻害する可能性があるからです。」


「だから、美咲さんは鉄道の高架化を推進したり、ランドアバウトの推進をしているのがよくわかりますね。」


「えぇ。世界には原発と太陽光だけで食っている奴らが非常に多く、そいつらによって多くの人類が苦しめられている実情を私は知っているからです。勿論、我が弟もその研究でロシアに留学して様々な勉強をしているのですが、やはり連中の世界統治関連を防ぐ上でも欧米のやっている行動に疑念を持つことは非常に大事ではないでしょうか?」


「成程。欧米を何でも正しいと思わせる行動こそ、非常に危険だといえるのがよくわかるね。」


 私は原発や太陽光の問題を考えるとできるだけ電力を減らす上でも、鉄道を高架化させる必要はあると感じている。

 そうする事で踏切や土砂災害を極力なくし、人身事故や緊急停止関連の事故を防ぐ事ができるから猶更、私はそれが必要なのだと感じていた。

 故に、鉄道高架化が必要なのは実は鉄道の電力を減らすうえでも非常に大事なのだとそこからきていた。


 そして電車と気動車を併用できる電車を合わせる事が出来れば新たな電気式気動車で運行の可能性があると感じると私は感じていた。


「成程。凄く面白い話をしてきました。今度は安積PAで同じような話をしましょうか。」


「えぇ。ありがとうございます。これから私も安積PAで話そうと思っていたので。」


「成程。美咲さんも凄く話したいからそこで話そうか。」


「そうだね。」


 私は安達太良あだたらSAで話し合いが終わった後、紗枝ちゃんや幸喜さんが食事を終わったのでこれから安達太良あだたらSAから安積あさかPAまで向かおうとした。

 そして安達太良あだたらSAと安積あさかPAは距離がそこまで離れておらず、むしろ非常に至近距離の影響で既に走りやすかった。

 そして凄い走り方する車が多かったけれど、郡山JCTや郡山ICを通過して、ようやく安積あさかPAに到着する事が出来た。

 安積あさかPAは売店こそ夜間営業している者の、シャワーや食堂などは締まってしまう欠点があるなどやはり改善点が必要だと感じた。


 個人的には食堂の椅子などは快走して夜間も解放させ、ここで憩いの休憩所にする姿勢こそ非常に大事だと思ってしまう事があるがそれはそれでよいかもしれないと感じた。

 だから私はそういう方向は非常に大事だと思いながら、これから私は安積PAで話す準備をしようとした。


「では、幸喜さん。これから最後の原発の話をしようと思うが大丈夫か。」


「あぁ、頼むぞ。美咲さん。」


「これからも一生懸命頼むよ。美咲お姉ちゃん。」


 私は幸喜さんや紗枝ちゃんとこんなに楽しんで話す様子を見ると私は見る見ると嬉しくなってもっと彼女達は話してほしくなり、私もこれからここで話そうと感じた。

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