第39話 紗枝ちゃんと共に国見SAまで行く。

※お食事中の皆さん。最後の方で気分の悪い描写があるので閲覧にはご注意ください。


 私は菅生すごうPAで紗枝さえちゃんと父親である幸喜こうきさんと原発などの問題で話していた。

 紗枝さえちゃんは意外と可愛く、父親の幸喜こうきさんも原発問題に関しては非常に大きな問題を聞き受けようとした。


紗枝さえちゃん。本当にあんたは凄く知的でかわいい女子高生で私は好きだな。」


「美咲さんは、私の事が好きなんだね。でも、それはそれでよいと思うよ。」


「あぁ、紗枝さえちゃんみたいな可愛い女の子を見てしまうと私は凄く楽しくなって気分が高揚とするから本当に嬉しくなってしまうね。」


「美咲さん。紗枝さえちゃんが好きなのはわかるが、あまり溺愛しないように。」


「あぁ。わかっています。幸喜さん。これから原発の話の続きをしなければいけないですね。」


「勿論だ。」


 私はこれから幸喜こうきさんに原発の問題をしなければいけないと思うと非常に深刻ながらも私が主導で進まなければいけないなと思った。

 だからこれから私は幸喜こうきさんに詳しい話をしなければいけないなと感じた。


「で、幸喜こうきさん。貴方に言わねばいけない事があります。」


「はい。原発の続きの事ですから当然、聞きますよ。」


「勿論です。原発を廃炉にするには非常に経済性の問題も多く、さらにガソリンの重要性をしっかりと問わないと非常に大きな問題が起きると思います。だから、原発を廃止しながらLNG発電などを推進してゆく必要があります。」


「その通りですね。なかなか、美咲さんの行動は凄く大人びている状況を見ると本当にあんたは女川原発の件についてしっかりと見ていると思いますよ。」


「えぇ。その通りです。原発は廃炉しなければいけないし、代わりの発電所も絶対に必要だと思っています。ゆえにそれが新機軸の内容だと思うので私はそれをしっかりと行う必要があると思っているから。」


「さすが、美咲さん。あんたがそういう言葉を普通に言えるのは弟が原発の問題などにしっかりと取り組んでいる事が非常に大きいからだと思うから俺は凄く助かります。」


「だね。これから菅生すごうPAを出てこれから国見くにみSAで一緒に話しましょうね。」


「あぁ、そうだな。美咲さん。これからお願いします。」


 私は本当にこれからが大事話をすると決意したので、詳しい内容は国見くにみSAで話そうと思いながら暫くバイクで走る事にした。

 流石に菅生すごうPAは狭くて利用者が多いから話しにくい環境が生まれる。

 それを防ぐ為いも少し違う場所で話そうと思った。


 そして菅生すごうPAを出発し、これから幸喜こうきさんのワゴン車と共に移動しながら本当に楽しい旅行をしようと思った。


 そして村田JCTを通過し、蔵王ざおうPAまで到着した。

 蔵王ざおうPAは東北道では最南端の無人休憩所でここを過ぎるとすべての休憩所が基本的に有人施設になる。


 東北道は東北新幹線と同じく東京に近くなればなるほど利用者が多くなる郊外型高速道路で都市型と違って利用者の多くが関東地区なのが非常に特徴となっている。

 そう私は思いながらこれから蔵王ざおうPAを通過して、白石しろいしICを通過した。


 そして白石しろいしICを通過すると国見くにみSAに入る前に、途中の登坂車線に入らなければいけないと思うと非常にしんどかった。

 最もこの登坂車線は廃止して代わりに追い越し車線を増設した方が非常に大きな要因だと思うから非常にそこが気になっていた。


 けど、そこを改善すれば東北道も非常に走りやすいと思いながら福島県に入った瞬間、国見SAに入りここから幸喜さんと共に詳しい話を始めた。

 ここなら流石に菅生すごうPAよりは話しやすいと思いながら。


「では、幸喜こうきさん。ここで大きな話をするけど大丈夫ですか?」


「あぁ、私は大丈夫だ。それより紗枝さえちゃんも話して大丈夫なのかい?」


「勿論、私も話す準備は整えられたから非常に大丈夫ですよ。」


 私はそう思いながらこれから国見くにみSAで詳しい話を続けようと思った。

 特に原発の深刻な問題についてこれから本気で語ろうと思った。


「原発に金がかかるのはやはり維持の件がある他、事故を起こしたら非常に多額の賠償員を払う必要があると私は見ているからです。」


「その通りだ。美咲さん。あんたは原発の恐ろしさというものが非常に良くわかるから凄く頼もしい部下だ。」


「その通りですな。でも、本当にそういう問題を解決するには原子力だけでなく太陽光の汚染も考えないといけない。」


「そうだね。太陽光には水銀などの有害物質が多く入っているから非常に問題だといえますね。」


 私は原発はダメでも太陽光パネルは有害な物質があるうえ、しかも土砂災害が起きたら感電死事故を起こすなどの問題が起きると思ったので、その件についても話そうと思った。

 すると、幸喜こうきさんが太陽光の件で辛辣に話し始めた。


「その通りだ。脱原発をしながら太陽光に依存する行為は非常に大きな悲惨な事故を生み出す状況が生み出します。だから大鋸屑おがくずや水力、地熱などを起こすことが非常に大事なのだと私は思ったよ。」


「そうだな。そういう発電があると私は最高だ。」


 私は幸喜こうきさんと脱原発について話して非常に盛り上がった。

 そしてそれに紗枝さえちゃんも非常に乗っかりながら次のように話そうとした。


「ねぇ。美咲さん。中小水力が進められるなら人間の便を利用したメタンガス発電は大城いでしょ。」


「あぁ、そうだな。そうすれば貯水タンクを利用してそこからメタンガス発電を大いに作れることが可能になるからな。」


「そうでしょ。美咲さん。そういう問題を作れば家でも簡単にできる発電になるから猶更そう思うでしょ。」


「あぁ。」


 私は様々な発電をしようと思いつつメタンガス発電なら建物でもそういう発電ができるから非常に効率よいと感じた。


 故に、メタンガス発電をうまく利用すれば実はどんな建物でも発電が容易になると思うと非常に嬉しくなった。

 ゆえに脱原発と脱太陽光の問題はそういう問題に繋げていけば開発は意外と簡単なのだと感じると非常に楽しくなった。

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