第14話 知立駅複線化工事。

 私はようやく伊勢湾岸道の豊田南ICを降りて155号線の信号を左折した後、ようやく知立駅に到着した私はこれから高架化した知立駅をご覧になった。

 知立駅は非常に大きくなったのは豊田市街地から名古屋駅に向かう客をとるのが目的だが、もう1つの事を言えば三河海線の碧南駅~吉良吉田駅が電化復活して蒲郡駅~刈谷駅や豊田市駅へ乗り継ぐ利用者を増やすためだと私は感じているからだ。

 そして知立駅を見てみると、1階の通路が非常に広く、安心して通行できる様子を見て私はこの高架化は非常に意義があると感じた。

 しかし、この要塞は非常に風格ある建造物だなぁ~。 

 その為、知立駅を要塞化したうえで直通列車を増やそうとしたのはそのためだと感じた。


 例え、蒲郡駅からの利用者をとれなくても美川線や蒲郡線の途中駅から豊田市へのアクセスが向上されると非常に大きく変わるのは当然だから私はこの知立要塞が必然的に必要だと感じた。

 事実、これが完成した事で、現在は知立駅~三河知立駅の間が複線化すれば碧南駅~梅坪駅が複線化して非常に便利で楽な道のりになったから私は非常に便利なのだと思った。


 加えて土橋駅と豊田市駅が島式2面4線化され、さらにホームも20m8両化された影響で知立駅~鶴舞線~犬山線を結ぶ列車もできて私は非常にホッとした。


 すると、電気工事の主任が現れて、私は彼に面会し、今回の仕事内容の聞きながら報告しようとした。


「美咲さん。今日の仕事、よろしくお願いします。」


「今日は知立駅の複線電化工事の仕事をするのでよろしくお願いします。」


「こちらこそ、よろしくお願いします。」


 私はこれから知立駅~三河知立駅の複線電化工事を行う準備を行い、ここを完成すれば三河線の梅坪駅~碧南駅が複線化して非常に大きな影響を与え、利便性が向上すると思ったのでこれから工事を始めて、便利にしようと思った。

 まず、知立駅の3階まで上がり、複線化工事を行う準備をした。


 そして複線化をみると確かに進み、非常に良い印象が進んでいる。

 高架化した影響もあり、複線用地があらかじめ確保されている様子を見るとこれなら確かに豊田市駅~名鉄名古屋駅を結べば非常に大きな路線網になると実感した。

 そして、JRの方も城北線、愛知環状線、伊勢鉄道線を買収して広域ネットワークが進んでおり、既に名古屋駅~柘植駅~草津線は複線化して貨物鉄道の表街道となっている。

 さらにJRは大府駅~尾張一宮駅までは複々線化しており、外側のホームに快速線。内側のホームに各駅停車があるので非常に便利で早くなっている。


 故に名鉄はそういった危機感を脱したいから三河線を複線化した思惑があるのだと私は思った。

 そして、旧愛知環状鉄道であるJR豊田線と旧伊勢鉄道のJR伊勢線、さらに紀勢本線の津駅~松坂駅の速達性が向上され、そこからJR伊勢線と参宮線、紀勢本線亀山駅~多気駅の電化も行われ、名古屋近郊の速達性がひじょうに向上され、名鉄や近鉄の競合区間も非常に向上している。

 だから私はこれからJRとの競合区間対策のために名鉄三河線は本気で複線化しようとする意気込みがあったのはその為だと感じた。

 それ故に私はこれから知立駅の電気工事を始める準備を整えた。


 それから知立駅複線化の際に、電気工事はひと段落したおかげで私は少し安心した。

 これで知立駅と三河知立駅の配線と架線設置工事がようやく終わったと思う位だからこれで一安心するのは当然だと私は思った。


「いえ。美咲さんのおかげで凄く架線工事が出来て非常に助かりました。」


「えぇ~。架線工事の際には必ず、鉄道の安全性を重視し、設置する時は日中じゃないと非常に危険だと私は危険だと感じているからです。だから私はこれが終わって非常に一安心しました。それ故に私は光栄で助かっています。」


「そうか。君の努力はまさに凄いね。最近は、女性の方が架線工事を頑張る人が多いし、体重も軽いからすぐに終わるから非常に助かっているんだ。」


「うん。そうだね。私も背はあるけど、体重が軽いから簡単に木登りができるし、車両や鉄道の安全をよく確認する事が出来る。あとは、夜間に線路切り替え工事を行って試し運転を行えば豊田市駅~名鉄名古屋駅まで早く結べると思うから安心しな。」


「ありがとう。美咲さん。」


「じゃぁ、お土産として静岡おでんを食べますか。」


「えぇ。終わったら一緒に食べて食事をとろうか。」


「うん。そうだね。」


 私はこれで仕事が終わればこれから静岡おでんを食べる機会が出来て非常に嬉しかった事を考えると私の仕事のおかげで非常に安心し、ほっとした。

 故に仕事が終わったらこれから彼と共にホテルに戻って静岡おでんを食べようと思った。

 それから、私は仕事が終わり、これから知立のホテルで仕事して安心した状態で過ごしながら、これから電気工事の人と話す準備をした。


「美咲さん。お疲れ様。」


「こちらこそ、お疲れ。」


 と、私たちは感謝した。

 これで、知立の仕事が終わったからこれから愛知をバイクドライブして雰囲気を楽しもうとした。

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