12.G初レベルアップ

さてさてレベルが上がってどのくらい小型巨人共に追いついたかの?




***************


ステータス


名前 未設定


種族 G LV2/5


HP 5/5 MP 10/20


ちから     1


たいりょく   1


すばやさ   40


まりょく   15




スキル


すばやさアップ LV2


飛行    LV2


下級種族召喚  LV1


高速思考  LV1


直感 LV3


脱出 LV1


再生 LV3


地獄耳 LV1


快眠 LV1


属性魔法 LV1


隠密LV1


音波感知LV1


剣技LV1


二刀流LV1




ユニークスキル


適応(耐性)LV10


ど根性  LV10


アイテムボックス LV-


鑑定       LV-


言語翻訳     LV-


竜の因子     LV-




称号


黒い悪魔 異世界生物 巻き込まれし生物


****************




ん?


んん?


レベルが上がってもすばやさしか上がっておらんぞ?


しかし、すばやさが10も上がっておるとは我はすばやさに特化しておるのかの?


あとスキルのすばやさアップのレベルも上がっておる。



??


確かスキルすばやさアップの効果は『ステータスの素早さがLV×10上がる』だったはずじゃ。


なぬ!


ということはレベルが上がってもステータスはなにも上がってないということになるぞ!


「なぜじゃ、なぜじゃ。虐めか虐めなのか。この世界には神がおるらしいが恨むぞ神よ!『はぁはぁはぁ。』」




**********


ピコーン


スキル《適応》の効果で称号『神に敵対する物』を取得しました。


スキル ??? を取得しました。


********** 




いやそれは《適応》しなくても良いんじゃが・・・・。


はぁ、とにかくここで愚痴を言っていても仕方ないのじゃ。


恨み言を叫んで多少スッキリもしたことじゃしの。


次のレベルアップに期待するのじゃ。


さっそく先ほど取得した《音波感知》で次の魔物をさがすのじゃ。


お、あっちに何かおるぞ。


カサカサカサ。






あの粘々した生き物はおそらくスライムじゃな。


ではさっそく鑑定してみるかの。




*************


種族 スライム LV1/5




HP 10/10 MP 5/5


ちから     2


たいりょく   5


すばやさ    2


まりょく    5




スキル


消化  LV1


*************




さすがは最弱と言われるスライム弱いの。


しかしそれでも我は肉弾戦をしたら負けるがの。


しか~し、我には魔法があるのじゃ。


行け!炎の黒鳥ファイヤバード。


『ボワ』


すばやさ2のスライムは避けられんの。


やはりさっきのビックバットが異常だったのじゃ。


そうじゃ、そうに決まっておる。


でないと我の炎の黒鳥ファイヤバードが役立たずと言う事になってしまうぞ。


ま、まぁ一応改善方法を模索しておくかの。


さすがに連続レベルアップは期待しすぎたかの。


ん、すぐ近くに何かおるぞ。


カサカサカサ。

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