第234話
「あ! オジさん!!」
少年が、運転席のボクに向かって声を掛けてきた。エレベーター内で知り合った美少年だ。
ジャスティスと書かれた白いTシャツを着ていた。
「危ないぞ…! 少年!!
「バイバイィ~…オジさん❗❗」
お互い手を振って挨拶した。
交通規制が敷かれる前に出来るだけ現場のマンションから離れたい。
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