第164話

『ゥッるせェ~!』

 天司ヒロシは文句を言いながら、スマホを操作した。

 何度か、呼び出し音が流れた。


《はい……》

 相手の若い女性が応対した。

「もしもし……俺だ!

 マチルダか!!」

《ええ、副社長ですか……!?》


「あァ~、悪いが、ブラディ ジョーカーに関する事を出来るだけ詳しくまとめておいてくれ……岬 優真の住所とか!!」


  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る