第149話 【ブラディジョーカー】

 タオルで拭く事もなく、ビショビショで全裸のまま、テーブルに置かれたノートパソコンを起動させた。


『ブラディ ジョーカーだ!!』

 天司ヒロシは、目にも止まらぬ早さでキーボードを叩き検索した。


《な!! ブ、ブラディ ジョーカー……!?》

 何の事か、ボクには全く解からない。

 それは、舞美も同様だ。



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