第30話 チェリ男《お》
シェリーは、メイクに余念がない。
ルーとリアも機材を運んだり、撮影の準備をしていた。
狼狽するばかりだ。
「あの……ボクも、何か、用意しなくて良いの……?」
「へッへへ…ユーマは、そのカッコのまんま、アドリブで、
またルーは、ボクの股間を握ってきた。
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