第29話 リア

 まるで、アイドルのように可愛らしい。

 ADにしておくには勿体ないほどの美少女だ。


《はい、どうぞ! 召し上がれェ~ 😆💕》

 リアが、優しく料理を取り分けてくれた。


「ど、どうも……💕」

 可愛いらしいリアの仕草に、ボクの胸は、一気にたかなった。


《何よォ~…! デレデレしちゃって!!》

 嫉妬したのかシェリーは、ボクの股間に伸ばした脚に、グッと力を込めた。

「い、痛ッたいよ……」

 こうして朝食もいただき、ひと心地ついた。



「へッへへ……さァ、メシも食ったし、そろそろ撮影に取りかかるかァ~ー!!」

 おもむろにルーが立ち上がった。


「さ、撮影にッて……ボクは、どうすれば良ィ~ンですか……?」




 

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