第18話 集結

ガキィィィン!!

スターとタカユキが刃を交え…

ズガァァアン!


スターが吹っ飛び城壁に叩きつけられた

「終えだ…」


タカユキがスターから刀を奪い心臓のあたりに突き刺した


ドサ…

スターは倒れた

「ったくめんどくせぇやつだったがこれで家に帰って相撲中継をゆっくり見れらぁ」

タカユキがため息混じりに呟いた、その時


「ジジイイイイイィィィッ!!」

トモカズが大声をだした

それに対しタカユキは


「ったく今頃来やがったかバカ孫はよぉ…おーい俺は無事だぜぇ」

と言ったが


「そいつは…スターはそんなもんじゃ死なねえんだよッ!!」


「は…?」

そう言われタカユキがスターに振り返った瞬間



グサッ…

「なッ…」

タカユキの腹を何かが貫いた

「くっ…どうなってやがる…コイツ!」


シュウウウゥゥ…

スターはタカユキに貫かれた所から煙を出しながら不気味な笑みを浮かべ


「いくら貴方が強くても私は斬れませんよ?」


そのまま刀を振りタカユキの左腕ごと斬り裂いた


ズシャァァァ…


タカユキは血を出しながら倒れた


「ジジイイイイイイイイイッ!!」


トモカズがスターに向かって木刀を振り下ろした


「言ったはずだ君の剣じゃ私は斬れない」


ガシッ

スターが木刀を掴み


「なッ!」

木刀を掴んだまま持ち上げトモカズを地面に叩きつけた


ズガァァアン!


「がは…」

叩きつけられたトモカズは再びスターに攻撃を仕掛けるが


ダァンッ!!

「ぐ……ッ」


スターがトモカズの腕を踏みつけた


「言ったはずだ、君の剣じゃ私は斬れない、あの時も…今も」







その頃…

山の麓でヒグマ、キンシコウ、リカオンの三人が息を切らし膝をついていた


「くそ、何がしたいんだお前は!」

ヒグマが目の前の敵、朧に問いかける


「あの方の邪魔をさせない、ただそれだけだ」


朧が刀を構える

「誰であろうと邪魔はさせない、死にたくなければ去れ」




へいげんちほー


「テメェ…一体何が目的だ」


トモカズの問いにスターは

「私の目的は今も昔も変わらない、ただパークを壊すだけ」



そう言いながらトモカズに向かって刀を向ける

「君は最後の最後に私の邪魔をする、今のうちに消えてもらうよ」


スターは刀を振り降ろした……



ガキィィィン!

突然飛んできた何かがスターの刀を飛ばした


「これは……」



スターが動きを止めた隙をつき

「うらああああああああッ!!」

バゴォッ!!

トモカズはスターの足をどかし木刀で突き飛ばした


「ったく遅えぞお前ら」

トモカズは笑みを浮かべながら文句を言った




「あははははははははははは!すまんのぉ何しろわしらは第2期以降出とらんからのぉ、あははは!」

コウリュウとコウリュウ率いる四神、かばん、ゼロ、タダヒサがトモカズに近寄る


「そんじゃ…テメェらッ!反撃開始だッ!」









🐟<マグロ…ご期待ください

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