第10話 空白
ドグオオオオン!!
突然火山が噴火しサンドスターとサンドスターロウが溢れ出した
カズヤ達は…
シーン…
カ、カズヤ達は…
シーン…
「あ、あれ?皆さん!どこ行ったんですか?!!」
漆塗りが声を上げた
すると
「ロン!!また俺の上がりだなぁ」
その声を聞いた漆塗りが振り向くと
カズヤ達が麻雀をしていた
「何やってんですかあなた達は!!」
するとトモカズが
「あ?何って麻雀やってんだよ、お前も混ざるか?」
「麻雀やってるって見ればわかりますよ!!なんで麻雀やってんのか訊いてんですよ!!」
今度はゼロが
「お前の投稿が遅すぎて暇だったんだよ、それに忘れてたって…もう終わりみたいなもんだろ?」
トモカズがそれに続く
「お前、前回の更新いつだ?一ヶ月だぜ?一ヶ月もあれば読者の皆んなも忘れるって」
「いや、一ヶ月も忘れてたのは謝りますけど…今火山が噴火してるんですよ!!最終章ですよ最終章!!」
今度はスターが
「火山が噴火してるとは言っても犯人はどうせ仮面の男でそれを倒して終わりでしょう?だったら早く『倒しましたー』で終わりでいいじゃないですか」
「そうですよ、早く終わらましょうよ、いつまでもグダグダやってないで」
カズヤもやる気ゼロである
「いや、主人公がそれ言っちゃダメでしょ…」
再びトモカズが
「大体地味すぎるんだよこの世界は、もっとこう…必殺技とか無いのかよ、螺旋●とか、後は●解みたいな強化とかさぁ…もう読者も飽きてんだよ、こういう地味〜なやつ」
「例えばどんなのがいいんですか…?」
するとトモカズが木刀を構え
「これが俺の●解だッ!! くらえッ!!
ドギゥゥウュン!!
ビームを出した
「ぎゃあああああああああああ!!」
漆塗りに直撃した
「ふぅ…よし、制裁が終わった所で初めっか」
ドグオオオオン!!
突然火山が噴火しサンドスターとサンドスターロウが溢れ出した
カズヤ達は…
「なに…あれ…黒い…サンドスター?」
それを見たトモカズは
「おいおい…嘘だろ?なんでサンドスターロウまで…」
そこへゼロ達が駆けつけた
「おいどうなってやがるんだこいつは!!」
「サンドスターロウは完全に消えたはず…何故?」
スターが呟いた
「いずれにせよヤベエ事に変わりは無えって事だ…そうだろトモカズ」
タカユキが木刀に手をかけながら言った
「……そうだな…先ずは山に行くぞ…カズヤ、お前は家に帰れ、今回はマジでヤベエ」
しかしカズヤは
「僕も行くよ、僕も……弱いままじゃ居られない…」
それを聞いたトモカズは
「…ったくしょうがねえな、だが、くれぐれも無茶だけはするなよ」
「分かってるよ、父さん」
そしてカズヤ達は山に向かった
その途中カズヤは
(あれ?なんでだろう…もう傷が治ってる…こんなに早く治るものだっけ?)
*新コーナー
登場人物紹介
「どうも読者の皆さん、漆塗りです、今回からは新コーナーとしてキャラを一人ずつ紹介していきます」
「記念すべき一人目はもちろん主人公カズヤ、普段はやる気ゼロ、だけどやる時はやるよくあるタイプの主人公、本人はあんまり喧嘩とかしないけど実はそれなりの実力は持ってます、普段からあんまり戦わないのは過去のトラウマによるもの、まあそこあたりはそのうち書きますのでお楽しみに」
するとカズヤは
「なんで今更やるんですか?」
「ほら一気にまとめて紹介すると文字数とか多くなって結構端折らなくちゃいけないからねぇ、こうやって一人一人やれば丁度良いかなぁって」
「本音は?」
「文字数稼ぎ」
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