第9話 戦
「お前は完全に包囲されている!!武装解除して投降しなさい!!」
コンビニの周りを警官が取り囲んでいた
「奴は一体…」
警官の一人が言った
そこへ
「私が説明しよう」
一人の女性が警官に近づきながら言った
「あなたは…」
「国●総省のミライ大佐だ、奴は私が育てた」
「育てた?」
ミライは
「奴はベ●ナム戦争で特殊部隊として投入された最強のソルジャー、そして私はその指揮官だった、奴を説得出来るのは最早私だけ、私が合図をするまで手出しはしないでもらいたい」
それを聞いた警官は
「わ…わかった…」
そしてミライはコンビニを中に入っていった
「入るぞかばん大丈夫だ、私一人だ武器も持っていない、かばん終わりだ、もう逃げることは出来ない、狙撃手が狙っている」
ミライは周囲を見ながら
「見ろこの騒動をここはテ●東じゃないカクヨムだ、戦争は終わったんだ」
するとかばんは
「なにも終わっちゃいない!!なにも終わっちゃいないんだ!!私にとって戦争は続いたままなんだ!!」
ミライに向かって叫んだ
「アニメ2期に出ただけでディスられている!!SNS上では劣化ばんちゃんだのみんな好き放題言いやがる!!アイツらはなんなんだ!何も知らないくせに!!」
するとミライは
「時代が悪かったんだ」
そう言うミライにかばんは
「悪かった?ちっとも良くなってない!!少なくともあの頃はサーバルが居たんだ…」
「アニメ1期の主人公がこんな所でしぬのか?」
「私は1期でサーバルと色んな事をした、だが2では忘れられている…」
ダンッ!
かばんは銃を叩きつけた
「出るんじゃなかった…サーバルと一緒に旅をしたかった…1期みたいに…いい子だった…いい子だったんだ…だけど隣にはもう居ない…」
かばんはしゃがみこみ涙を流し始めた
「毎日夢を見るんです…サーバルちゃんと一緒に旅をしていた時の夢を…」
ミライがかばんを抱きしめた
その後二人はコンビニを出て警官が照らす光の中に消えていった…
「はッ!!!!…なんだぁ…夢か…」
漆塗りが布団から飛び起きた
「いやあんたの夢だったんかいいい!」
カズヤが突っ込んだ
「800文字も使って何やってんだアンタは!!」
「いやぁ…しょうがないじゃん?ポ●テピピックのあのネタをやりたかったんだよ、という訳で本編始まりまーす」
本編始まります
え?前置きが長すぎるって?
こまけぇこたぁ
いいんだよ!!
/)
/ /)
`/// __
| ̄二つ/⌒⌒\
| 二⊃ /(●)(●)\
/ ノ / ⌒(_人_)⌒ \
\_/| |┬| |
/ \ `ー′ /
「で?何があった?その様子だとただ転んだ訳じゃ無いんだろ?」
トモカズがカズヤに訊いた
「……遊園地で仮面被った不審者に襲われた」
「仮面被った不審者だぁ?特徴とかは無えのかよ」
するとカズヤは
「よく覚えてないけど、なんか…『君はこの剣を知っている』とかって…」
それを聞いたトモカズは顔色を変えた
「おい…それは本当か…?お前を襲ったのは本当に男だったのか!!」
その頃遊園地では
「少し早い気がしますが…まぁいいでしょう、始めますか…以前できなかったパークの破壊を…」
仮面の男が呟いた
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