第4話 『想い出のぬいぐるみ』

第4作目は泡沫希生先生作、『想い出のぬいぐるみ』です。


レベル高いですね。

読み終わった途端すぐに星3つつけちゃいましたよ。


最初の文体ではごく普通に聞こえるただのぬいぐるみ

でもそれはたくさんの温かい想いがこもった、唯一無二のたからもの

30年経った今でも分かる程、そのぬいぐるみは大切なものだったのでしょう。


寂しい想いをさせている『娘の幸福を願って』プレゼントしたぬいぐるみ

そして今度は娘が『孫の幸福を願って』プレゼントしようとしている

スズランを狙って組み込んだのは置いといて、どの花にせよ、そのぬいぐるみにはあるモノが込められていると思います。

それは娘を、そして孫を幸せにさせる『母の想い』、でしょうか。



母の形見のぬいぐるみは、今日もまた娘たちのラッキーアイテムとして


末永く残っていて欲しいですね。

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