第2話 『捧ぐバイオリン』
第2作目はねる先生作、『捧ぐバイオリン』です。
『言葉では伝わらないことがある』
この一文が込められているような気がします。
バイオリンは私と祖母を最も強く結びつけているもの
それは例え祖母が意識不明になっても、変わる事は有りません。
それは例え祖母があの世へ旅立ったとしても、変わることは有りません。
例え片方がどのような状況になっていても、その二人を結びつけることが出来るバイオリンの音色の力はとても大きいですね。
きっと祖母の方にもバイオリンのメロディ(melody)は、孫との記憶(memory)を引き出すものになっていたのでしょう。
このような小説、いいですね。
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