いい加減この話、やめようか考え中

ということで新年一発目の登校である。てか、この物語「というこで」っ多くね? まあ気にしないでお願いします。

 俺と美姫、まゆは俺の家から出発。途中でみうが合流して4人並んで校門をく周囲の反応はいつにも増して注目を集めている。まぁ美姫もまゆもかなりルックスうよくて男子生徒の人気が高いからな。きっと俺は爆発しろリア充ランキングでぶっちぎりの首位だろう。夜道で刺されても文句言えないわ。

 そんなこんなんで靴を履き替えて慣れしたんだ教室へ向かう。


 いきなり男子の熱感が上がった。みうの登場である。暴力的なまでも美で視線を奪ってる中を平然と歩いていた、と思ったらつかつかと俺の方に歩み始めた

 あーあ。俺の方に敵対心丸出しの視線が集まる。切実にやめてほしい、がそういうことをいたずらレベルでやるのがみうだ。

「おはようダーリン。昨日はなかなか寝させてくれなかったから寝不足よ

何回も私を求めて、ね」

 とんでもない嘘つきやがった。周りがざわつきが殺意に変わった瞬間だ。ただでさえ男友達少ないんだからやめてくれ……。おい美姫、がつがつと足を蹴るかのように踏むのはやめてほしいい。結構痛いぞ。そして横を通るついでに頬にキスしやがった。

 女子の「きゃー」って楽しそうな声と、男子からの殺意を感じる視線。キスしてきた本人は大変満足そうに去っていった。ついでに足を踏む力の強さがきつくなったのは語るなでもないだろう。


 ちなみに。俺と美姫が同じÇ組。みうがA組。まゆがF組である。

 無駄に生徒数多いんだよなー。前述したがこの高校はさほど試験も難しく、進学に力をこめているわけではない、要するにバカ高校だ、俺はわざわざ試験勉強をしなくても入れる高校を選んだ。美姫は勉強ができるほうだったので同じ学校にはならないと思っていたのだが「そんなことしたら誰が面倒見るの?」と大変失礼かつ事実を述べた。いや、俺もそこまでできないわけじゃないよ? 美姫の過保護だと信じたい。

 そんなクソ馬鹿高校で留年しかけるアホがいるとは……。どうやって入学したんだよ……。


 そんな益体もないことを考えながら靴を履き替える女子をさり気なく見る。けっこうパンチラ案件だよな。わかってくれる人がいたらぜひ熱い握手を交わしたい。

 とても恋人? 好きな人? を見る目ではない。視線が痛いよぉ……。


 登校初日は校長と担任のつまらん話を聞いて終わりだ。てかそのイベントって誰に対して効果があるのだろう? 例えば我が母校の教頭が配布していた「危ない薬を使うな」みたいなものを、ちょっと前の夏休みにその教頭自身が、なんやらとても」非合法な薬の所持で逮捕されたのを思い出しながら校門をくぐる。


 中略 

  だって本気で実のある1日じゃない。年寄りの、私も思っていないよってイベントで終わり。


 問題はその後だ。

 我が家に女の子(まゆ、美姫、みう)が出入りしていることが噂(事実)が俺たちの学園で大々的に広がっていた。男子の視線に殺意が混ざって、いつ刺されてもおかしくない状態である。

 しかし、あえて大きな声で叫びたい。手は出してない!

 

 女子の話聞きたオーラと、男子の殺意で死ぬ前に、先に帰るとメッセを送るとダッシュで帰った。。


 そして第2の事件が起きた。

 自室に入ると女がいた。もう女の子じゃない。女だ。しつこいが、女だ。

 なんでかって? 全裸だったまゆがいたからだ。


 後半に続きます。 

 

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