炊事は僕の担当です

セロリ その２

　僕が生でポリポリ食べたり、玉ねぎとツナのサラダに入れたりと、消費にいそしんでいましたが、やっぱり残りは僕が食べなきゃダメかな？と思っていました。

　で、玉ねぎとツナのサラダ用のセロリを１本切ったところで、残りは僕が生で食べようと束をばらしてた時

『そうだ、これでピクルス作ったら、絶対ビールに・・・いや、美味しいよね！』

　それは神からのお告げでした（大げさｗ）。

　まぁ土曜日に小屋に電子レンジを取りに行ったとき、あまりの積雪で全然小屋に入る道がなく、２人で思いっきり除雪してきたのもあり、そんなときにお酢は疲れを取ってくれますし、食欲も増進してくれるのでアリかと。

　毎年行者ニンニクの醤油漬けや、青南蛮の三升漬けをつくる瓶（小さい方）を１つ納戸から出してきて、そこにお酢１００ｃｃ、砂糖大さじ３、塩小さじ１を入れてから蓋をし、中身をシェイクします（笑）。

　塩と砂糖が溶けたら、赤唐辛子（乾燥）を１本入れ、そこに干し切りにしたセロリを入れていきます。

　そう、出窓の棚の上で乾燥されている大量の赤唐辛子、やっと１本だけですが出番です（笑）。

　詰めたら冷蔵庫で半日で食べれますが、何というか、見た目がお洒落な感じになって照れますね（汗）。あくまでも個人的印象ですが、こういうのは若い奥さんや、同棲している彼女さんが作るような、インスタ映えする料理って感じでね。

　まぁ見てくれよりは味が一番なおっさんなので、こういう女子力高めアピールな見た目のモノは照れるのです（笑）。

　夕食のとき、ビールのお供に食べてみたら、想像通り美味しい！やばい、セーブしないとどんどんビールが（笑）。

　さて、問題の妻ですが

「あ、これ美味しいかも！」

「やっと赤唐辛子１本だけだけど使えたよ（笑）」

「なんか瓶に入ってるの見ると、お洒落だよね」

「そう思うよね」

　結構な量を作ったのですが、あっという間に半分ほど無くなってしまったので、今度セロリが安売りされてたら、大量にピクルスにしようと誓いました。