南瓜の煮つけ

 さていよいよ畑では南瓜の収穫も終わり、家に持ち帰ることが多くなってきました。


 南瓜と言えば代表的な料理として煮付けがあると思うのですが、このかぼちゃの煮つけ、出来上がりがしているか、栗のようにしているかで好みが分かれると思います。

 ちなみに僕の家は父が甘党で甘めの煮汁でしっとりした味付けでした。しかしながら母は、栗のようなほくほくの南瓜が好きだったようです。

 ちなみに妻の両親は、2人ともほくほく派(笑)。僕の勝手な印象では、昔の人はほくほくの南瓜の煮つけが好きな人が多い感じがします。

 しかし、そんなほくほく派の娘である妻は、しっとりねっとり派(笑)。したがって僕の家の味付けが好きです。


 先日妻が実家に行くときに南瓜を煮ていました。半分は実家に持っていくためですが、当然作っているのはしっとり煮つけ(笑)。これ、持って行って問題にならないかちょっと心配(汗)。

 でも、南瓜をほくほくに煮るのって、南瓜本体の質にもよりますが、水加減も難しいんですよねぇ。


「あれ義父ちゃんも義母ちゃんも、ほくほくした煮つけ好きだよね?」

「いいの!私はしっとりが好きなんだから、文句は言わせない(笑)」


 娘だから文句を言わせないというよりは、この私が自ら作った煮つけに文句は言わせないという感じでした(笑)。

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