【特別編】釧路でスパカツ

 スパカツとは熱した鉄板の上にスパゲッティと豚カツをのせてミートソースをかけた、釧路のご当地グルメです。


 夏休み後半、絶対バイクで納沙布岬に行こうと思っていてルートを考えましたが、さすがに日帰りでは無理と判断しました(汗)。だって往復900km以上になるんだもん(笑)。

 体力&精神力ギリギリ日帰りで宗谷岬の800kmが限界でしたので、それ以上はもう観光なんてしてる暇ないくらいになりそうですし、夜道に日勝峠を走るとエゾシカの飛び出しが怖すぎて無理!

 で、おとなしく釧路に宿をとることにしたのですが、釧路で1泊すると今度は一気に工程が楽になり寄り道も可能になるため、初日の移動で釧路のご当地グルメを食べることにしました。はい、題名にある通り「スパカツ」です。

 そもそもスパカツとは、スパゲティの上にトンカツを乗せ、ミートソースをかけ、鉄板に乗せられて供される、釧路市内にある泉屋さんが発祥とされてます。

 まぁ僕も泉屋さんのスパカツは食べたことがあるので、できれば別のお店、それも地元の人に愛されているお店が良いなと思い、職場にいる釧路民に話を聞くと、「レストラン山彦」のミートカツ(スパカツではない)が個人的にお勧めというか、小さいころから食べているので、スパカツ=山彦らしい(笑)。


 で、やっぱり地元グルメは地元民の情報が楽しいので、あまり前知識を入れずに到着。今回の納沙布岬への旅は日曜出発だったので、日曜日の開店直後の11時30分にお店に着いたのですが、日曜日なら空いてるんじゃないかと思ったのが間違いで、すでに駐車場は満車に近い状態、すぐに店内に入りましたがなかなかの賑わい。

 お店はどちらかというと昭和レトロな感じで、店内で働いている人も、全員お姉さん(僕から見てw)で、ちょっとびっくり(笑)。

 職場の釧路民の人は、ミートカツよりミートソース一択らしいのですが、お腹も減ってましたので、ミートカツにしました。

 通常スパカツのカツは豚カツなのですが、山彦さんのはチキンカツ、しかもスパの上にカツを乗せてからミートソースを掛けるのが一般なのですが、山彦さんはミートソース掛けた上に、揚げたてのチキンカツがドンと置かれていて、チキンなので脂っこく無く衣もパリパリ、食べ進めていってミートソースをカツに絡めてと、2度おいしいのが山彦さんのミートカツです!

 大勢入っていたお客さんも、会話を聞いているとほとんど地元の人らしく、本当に地元に愛されているお店というのが伝わってきます。


 釧路でご当地グルメのスパカツを食べるなら、まずは王道の泉屋さんで食べてみて、そのあと山彦さんで地元民に愛されるミートカツを食べると、もう完璧ですね(笑)。


 一応、釧路のスパカツの紹介がされているURLも貼っときますね。

https://hokkaido-labo.com/area/kushiro/kushiro-spakatsu

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