前のエピソード――いつもの惣菜メニューですが

　別のエッセイにもあるように、今年約３０年振りにライダーに返り咲きました(笑)。そんなわけで、週末どちらか天気が良いとバイクで出かけています。

　とはいえ、幾ら炊事担当だからと言って、ツーリング中のお弁当までは作ってはいません。本当はオニギリぐらい作っていけば、旅先で飲み物買って人気のない公園や港なんかで、ちゃちゃっと食べれるんですがね。いまのところ１００％セイコーマートのサンドイッチで済ませています。

　まず、なぜオニギリくらい持って行かないのかというと、積載スペースが無いんですよ（汗）。一応リアにはソフトケースと呼ばれる入れ物的なのを付けているんですが、ここは休憩やトイレなどで脱いだネルメットやグローブを入れると、それだけでパンパンになってしまうからです(笑)。かろうじて家から持参した、午後の紅茶おいしい無糖の５００ｍｌペットボトルが入るくらい。

　無理すればオニギリだって入りますがペットボトルと違って、ヘルメットで押しつぶされる可能性が高いので。

　日本メーカーのバイクだと、ほとんどヘルメットホルダーと言いて、鍵付きのヘルメットをロックしておくものが装着されているんですが、僕のバイクはドイツ製でヨーロッパの治安だと、バイクにヘルメットを括り付けておくなって考えられないようで、鍵付きのハードケースをバイクに取り付けてその中に入れておくか、持ち歩くのが一般的らしいです。

　そんなわけでヘルメットの置き場としてのソフトケースなので、現状は当面食べ物を入れて走ることは無いと思います(笑)。

　いまはコロナ過で人ごみの中で食事することを控えるべき時期ですから、このコンビニ飯の方が理にかなってると言えますが、何れケースを買って温泉道具やお弁当なんかを入れて走りたいですね。・・・・そのケースがメッチャ高くて現在は手が出ませんが(笑)