ご当地ぎょうざ

 餃子と言えばここ数年、宇都宮と浜松が消費量日本一をかけ鎬を削っていますが、実は札幌にも古い歴史を持つ餃子店があります。


 先日のバイク納車前日、最終調整のため小屋へ行ったのですが、途中ゴム紐やらフックを買うのにホームセンターへ寄りました。

 お目当てのモノはすぐに見つかったのでが、ちょっと他の物を物色しているうちにお昼を過ぎてしまいました。

 お昼過ぎには小屋での作業を終えてる予定だったのですが、これから作業をするにあたり、妻が空腹なのはちょっと問題(笑)。

 文句を言ったりストレスから短期になり、ちょっとした喧嘩になりかねませんからね・・・一応小屋には非常食としてカップラーメンやらカップ飯が常備してありますが、ちょうどホームセンターの敷地の中に、『みよしの』があったので食べて行くことにしました。

 この『みよしの』というお店、調べると大正初期まで遡るらしい(汗)。僕は小樽出身なので引っ越してから知りますが、もう学生にころにはかなりの店舗がありました。

 『みよしの』は餃子とカレーしか基本置いてないですが、安価で美味しいですし、なにより餃子はチルド商品が殆ど道内のスーパーには置いてあるのではないかと思います。


 まだ冷凍庫の中には本場宇都宮の正嗣(まさし)の餃子が1箱残っていますが、やっぱり宇都宮餃子とは違う美味しさがあります。そして侮れないのがカレーです。

 値段や見た目から想像するより結構本格的でスパイシー、しかも餃子によく合います。

 僕の定番はカレーライスと餃子がセットになっている『みよしのセット』、妻もセットが好きですが結構ボリュームがあるので、持ち帰りでは無く店内で食べるときは普通の餃子セットを頼み、それでも多いご飯を僕に預けては、その分カレーを持って行かれます(笑)。


 全盛期に比べると店舗数も減りましたが、まだまだ街中ではよく見かけるお店なので、コロナ禍に負けずに存続して行って欲しいですね。

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