作ってみた
ジャガイモ祭り継続中ですが、流石にバリエーションに困りかけてた時、ありがたいことに、いつもコメントを頂いてる@00ri00さんから幾つかのメニュー提案があり、そのうちの一つを作ってみました。
コメントではお返ししていましたが、妻は芋餅系(カボチャ餅とかも)ちょっと苦手、さらにポテトサラダは好きでも何故かマッシュポテトは苦手という、なかなか好き嫌いがあるというか何といいましょうか・・・。
それでもガレットなら好きなのではないかと思い、さっそく作ってみることにしました。なぜ、ガレットなら大丈夫と思ったかなんですが、きっと食感にその問題があるのかと。
決して妻はジャガイモが嫌いという訳ではなく、むしろ好きな方だと思っていたのですが、好きなジャガイモ料理といえば最近よく作っているジャーマンポテト、それと妻自身も最近作るようになったポテトサラダ。ポテトサラダもマッシュポテトも似たようなものだと思われるかも知れませんが、ウチのポテトサラダはジャガイモをあまりマッシュせずに、ジャガイモの触感がかなり残ってるタイプなんです。
その他北海道というか中山峠名物の揚げ芋も好きですが、これも衣の中にジャガイモが丸ごと入っているモノ。結果、ジャガイモの触感が残っているモノなら好きなのでは無いかと予想しました。
さて、レシピサイトでジャガイモのガレットのレシピを物色していると、ウインナーとチーズが入ったものを見つけました。これならおかずとして成り立ちそうだったので、さっそく作ってみることにしました。
太めの千切りスライサーでジャンジャン千切りを作っていきますが、コツはデンプンが滲み出て来るけど、そのデンプンを水で洗い流さないでそのまま使うということだけ。この自ら出したデンプンがつなぎの代わりになるようです。
スライスしてデンプンまみれの状態で塩コショウで味付けしておきます。フライパンに多めのオリーブオイルを入れ温めたら、千切りにしたジャガイモの半分を平らに伸ばして行きます。すぐさま薄い輪切りにしたウインナー、溶ける系のチーズも薄くなるように置いたら、残りのジャガイモを被せるように入れます。
少しフライ返しなどで押すようにして、焼き面に綺麗に焦げ目が付くようにしてじっくり焼きます。焼き目の様子を見て、良い感じに焦げ目が付いていたらひっくり返します。
ここが一番大変でして、自らのデンプンの量ではイマイチしっかり繋がらない様で、フライ返しでひっくり返したら割れそうになったので、大きめのお皿を被せてそのままフライパンをひっくり返し、一度お皿の上で裏にした状態してから再びフライパンに戻すのですが、アツアツの独立心の強いジャガイモがなんと僕の手の親指の付け根あたりに(笑)。
超熱いのですがここで反射的に手を動かすと、当然手に持ったお皿の行方が危険になるので、皿を置くまでゆっくりでも急いで置いてから、すぐに患部を水で冷やしました(汗)。北海道の良いところは水道が美味しいのと水が冷えていることです。水を出しっぱなしにすると、すぐに手がしびれるような冷水になるので、我慢して冷やしたおかげで、火傷も大事にならずに済みました(笑)。
この日は日曜日で、ちょっと先に起きていた妻はお腹が減ってたらしく、お餅を1つ食べていたそうですが、ジャガイモをスライスするところから何を作るのか興味があったみたいで、こんがり焼けて香ばしい匂いが漂うと、さっそく味見をしたくてキチンをウロウロ(笑)。
両面焼けたので4等分に切って試食させると、思った通り大好評!少し塩が少なかったかなと思ったけど、ウインナーとチーズの塩味で丁度いい感じになってました。
この料理自体はそんなに難しいものでは無いのですが、やはりジャガイモを千切りにするところ、焦がしすぎずこんがり焼くために少し時間が掛かるので、平日だとちょっと作るの面倒かも(汗)。
でも妻が喜ぶメニューが増えて大満足です。
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