ガス台

 先日、新しいマンションのキッチンの話を書きましたが、最近妻の実家のマンションのガス台を交換しました。


 妻の実家のマンションは、ウチのマンションより3年ほど前に建ったマンションなので、築26年かな?

 これまでに、給湯器の交換やら専有部の給水管交換など、マンションに於いてかなり大物の交換は一通り済んでいますが、ここ半年くらいガス台の調子が悪かったんですよね。

 どこが調子悪かったかというと、あの魚などを焼くグリル部分、長年の使用でガスが着火しなく程汚れてしまったようです。


 最近はもっぱら義父とうちゃんが炊事担当になってますが、焼き魚を焼き網を使って調理していたようです。

 妻の立場からすると、やはり煙も匂いも出るし、何と言っても火災の恐れがあって、何とかガス台を交換してしまいたかったようです。

 ただね、最近のガス台って、だいぶ近未来的な感じになっちゃってて、ちょっと年寄り夫婦が使いこなせるか心配だったようです。

 何が近代的かというと、着火と火力調整部分ですね。昔はつまみを捻って着火・火力調整するのが一般的(現状ウチのマンションもこのタイプです)でしたが、現在では着火ボタンと火力調整がそれぞれ独立、火力調整に至ってはつまみ捻るのでは無くスライドさせて行うのは主流なようで・・・。

 あとは押すと出て来る隠し昨日みたいなボタンがたくさんあり、タイマーやら温度やら色々設定できるようです。


 検討はしては躊躇していた妻の実家のガス台交換、今年の秋にやっと交換に至りました。とりあえず秘密のボタンは使わせないことになっているようですが(笑)。

 先日、小屋から南瓜やらジャガイモを持って妻の実家に配達しに行ったときのこと、ちょうどご飯時で焼き魚の良い匂いがしてました。

 どうやらこの日のメインはホッケの開きだったようです。そうそう最近のガス台の大きな進化として、グリルの火力が上下あるという事。ということは魚などは途中でひっくり返さなくとも、一気に両面焼けるということです。

 

 父ちゃん曰く


『なんだか良く分からないが、魚が一気に上手に焼ける』


 そうで、かなりご満悦でした(笑)。


 ウチのガス台もなんだかんだ言って23年使ってきた年代物なので、リフォームの見積もりのたびに新しいガス台を見積もってもらうんですが、結局リフォームもせず(妻は買い替えも検討してるため)壊れてるわけでも無いので、年代物で我慢してます。

 先日の新築マンションのモデルルームを見に行ったとき、実家と同じガス台が使われていて、思わず


『いいなぁ~これ』


 とか呟いてました(笑)。

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