炊事は僕の担当です

これも具沢山？

　妻はいつものように両親のリハビリ？のため、実家から畑への運転手で土曜の朝から出かけていきました。

　もう収穫は無いのですが、後片付けと来年の準備があるそうです。あるそうですって僕は収穫と調理が担当なので、ほとんど栽培には関与してないんですよねぇ（汗）。

　あと数年で定年（やめれるかな？）なので、ぼちぼち畑仕事も覚えた方が良さそうなんですが、バイクが来れば必然的に小屋へ行く機会も増え、何かしら栽培にも手を出しそうな気がするので、そこへんは成り行きで（笑）。

　そんな週末のお休みの日、相変わらずお尻に爆弾を抱えてるので、外出テンションが上がらないから、何となく家でゴロゴロ。

　時間があるときに出来るものは無いかと、台所周りでキョロキョロしてたら、具入りパンを作ってみようと買ってあったレーズンと甘納豆を発見。

　ま、具入りといってもレーズンパンと豆パンなんですけどね（笑）。ともかく、時間があるという事は発行時の具投入タイミングを確認できるという事なので、あるいみ絶好の機会ですな。

　とりあえず、甘納豆は捏ねてる途中にバラバラに砕けそうな予感がしたので、無難にレーズンを使うことにしました。

　どうせなら、目指すはちょっとリッチなホテルで出るようなレーズンパン（笑）。というコンセプトのもと、バターを少し多めにしてポチっとな！

　詳しくは良く分かって無いのですが、捏ね始めて３０分ほどしたら投入を知らせるブザーが鳴ります。これって１次発酵の終わりらへん？なのかな？

　レシピ本には１斤にレーズン７０ｇって書いてあったんだけど、買ったレーズンが１２０ｇ入りだったので、思い切って全量投入！もう、どころ齧ってもレーズンだらけなパンを目指しました。

　とりあえずレーズン投入後、しばらくはHBの中でどのように混ざっていくかを観察。旨い事まんべんなく混ざるもんだなと感心して、あとはすべてHBに任せます。

　PS4のゲームをしていると、２次発酵を終えたところで暫く大人しくしていたHBから、いい匂いが徐々に漂ってきます。

　HBの完成予定時間の１５分前にアラームが鳴るように、アレクサ君にお願いしていたので、耳がシットリ状態でスイッチを切ります。

　いつもは出来立てでパンを切り分けとくのですが、今回は妻が帰ってくるまで放置プレイすることにしました。いつも出来立て切ると、パンが潰れちゃうんで、冷やしてから切る作戦です。

　妻が帰宅

『お！なんかいい匂いがするぞ』

　相変わらず食べ専の鼻の調子は絶好調のようです。

『うん、レーズンパン作ってみた（笑）』

『だからいつもより甘い感じがするんだね』

『切らずに放置してあるから、あとで切ってみて』

『了解！』

　そんなわけで夕食後切ってみることに。パンはほんのり熱を持ってるくらいで、肩から外す段階ですでに扱いやすいですね。

　切る時も柔らかすぎず切りやすかったようです。一番の興味深かったのは、レーズンが偏らずまんべんなくパンの中にあること。

『これ、凄いレーズンの量だね』

『うん、少し残すのもアレだから、全部入れちゃった（笑）』

『でも、多すぎッてほどでもないよね』

　味は想像通りのレーズンパンでしたが、パターの風味とレーズンの甘さが丁度良く、焼いて食べるよりは生で食べた方が美味しかったです。

　また時間があったら、今度は豆パンにチャレンジしてみます。