ニンジンシリシリと生ニンジン
物々交換のように頂いた、大量のニンジン。すべてニンジンシリシリにしました。
で、ニンジンシリシリを作るためには、ニンジンを細切りにする訳ですが、ウチには千切りを作れるスライサーが2種類あります。
一つは、結婚後に買った、スライス・千切り・おろしの3種類が受け部分とセットになったもの。もうひとつは、受けが無いスライスと千切りの2種類で、これは妻の数少ない嫁入り道具のひとつです。
で、千切りスライサーが2種類あるのですが、妻が持ってきた方が細く出来るものなんですが、受けが無いのでスライサーをしっかり手で固定する必要があります。
今回頂いたニンジンが小ぶりですが、甘味が強く食べやすい品種らしいのですが、ニンジンが小ぶりと言うことは、非常にスライスし難いということになります。
受けがセットになっている方は、指を切ってしまわないように、野菜を抑えてスライスできる補助具があるんですが、それを使うための前提として、スライサー自体がしっかり固定されてる必要があります。ということは、この補助具が使えません(汗)。
僕としては、少し太くなるけど、受けが付いた新しい方で千切りにしたいのですが、妻が細い方が美味しいというので、毎回この嫁入り道具でスライスする羽目に。
最初は良いんですよ、最初はね・・・当然スライスしていくうちに、ニンジン自体が短くなっていき、ニンジンを持つ手に力が入らなくなるのが問題。
出来るだけたくさん千切りにしたいのは山々なんですが、歯に引っかかったニンジンから手が外れると、僕の指が千切りになってしまうので、超神経を使う下ごしらえとなります(笑)。
今回はニンジン自体の量が大量だったので、ニンジンの先が3cmほどのところまでスライスしたら、別のニンジンに切り替えるようにしました。
で、下ごしらえを終えシリシリを作り終わると、まな板の上には3cmほどのニンジンの先っちょが8本ほど転がってるわけです。
いくらい美味しいニンジンとはいえ、大きく切られたニンジンが苦手な妻は当然手を出さず、かといってこの残りで何か別のものを調理するわけでもないので、僕が一人で生のニンジンにマヨネーズを付けて、ボリボリ食べてしまいました(笑)。
ヘルシーですし、何よりえぐみが無くて甘いニンジンだったので、あっと言う間に食べちゃいましたけど。
そしていつも思う事なんですが、細い千切りにするスライサーは確かに必要だとは思いますが、いまのスライサーでは下ごしらえの段階で神経をすり減らしてしまうので、新しい安全なものに買い替えてほしいということ。
でも前に提案した時、使えるから勿体ないと却下されたことがあり、なかなか言い出せないんですよねぇ(汗)。
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