無限ピーマン

 今年はあまり収穫量が無いと思っていたピーマン、ここにきて巻き返しが凄いです(汗)。


 妻の作っているピーマンは、1株ダメになってしまったのでそれほどでも無いのですが、義父ちゃんのピーマンが大豊作。実家じゃ食べきれないから、こっちのピーマンも採って行けと。

 義父ちゃんのピーマン畑は、去年から新しく耕した畑に作られていて、土の違いか作りての問題か、妻のピーマンは一般的な大きさなのに、義父ちゃんのピーマン、長さが手のひらくらいあり、実も厚くて立派なんですよ。

 畑から帰ってきた妻が、大量のピーマンを持って帰って


『父ちゃんのピーマンも持っていけと言われて、こんなにあるんだけけど・・・まだ畑にたくさんんってるんだよ』


 そういうと、大きめのビニール袋にパンパンに詰められた立派なピーマンたち。これは無限ピーマンにでもしようと考えました。

 無限ピーマンのレシピは色々あるようですが、我が家ではベーコンを使っています。まずはベーコンを切りフライパンでじっくりカリカリに焼いていきます。

 その間に大量のピーマンを千切りにしておき、良い感じにベーコンの脂が出たところでピーマンを投入、塩コショウ、そして丸鳥ガラスープで味を調えたら完成です。


 で、一生懸命にピーマンを切っていると妻が


『え?それ全部切って入れるの?』

『うん、そのつもり。これでも少ないくらいかも?』

『そんなことある?』


 まぁ大きめのザルに山盛り刻んだピーマンを見れば、そう思うかもしれませんが、これは鮮度の良いパリパリのピーマンですから、火が入ればある程度しんなりするので、思ったほどの量にならないんすよね。

 30cmの深めのフライパンに山盛りで炒めていいくと、完成時点では蓋が閉まる程度の量に変わります。

 そして、完成した無限ピーマンを大きな器に一気に入れ食卓へ。夫婦2人でパクパク食べてるうちに


『あれ?これ全部食べちゃうかもしれない(笑)』

『でしょ?だから、もっとたくさんピーマン持ってきても大丈夫だよ』

『うん、これ好きだから今度たくさん採ってくるね!』


 この料理は簡単なんですけど、大量のピーマンを刻むのが面倒なんですよねぇ(汗)。まぁこれはこれで、贅沢な悩みなんでしょうね。

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