新鮮な野菜は痛い
土日または平日の会社帰りの野菜収穫、基本必ず軍手を履いて作業をしています。
これは、僕が大の蜘蛛嫌いなので、無造作に野菜に手を突っ込めないというのもあるんですが、ナスとキュウリには棘があって、素手で収穫すると痛くて出来ないからなんです。
まぁ、ナスもキュウリも全身棘だらけという訳じゃないので、慎重に棘の無いところを持てば、素手でも危険はないんですけどね。
でも、慎重すぎると収穫に時間が掛かりますし、やはり軍手は何かと必須かな?
ウチの畑は化成肥料とたい肥以外、防虫剤などの農薬を一切使っていない低農薬栽培なので、かなり虫との競争が激しいのです。蜘蛛以外にも芋虫系や蝶系など虫も様々。
安心して食べれる分、天使の分け前ならぬ虫の分け前のような感じですが、改めて農薬の心配が無く食べれるというのは幸せですよね。
虫以外にもネズミやアライグマ、キタキツネなど小動物や、鳥類も食べに来ますが、全ての作物を食べつくされることも無く、うまい具合にやってます(笑)。
ブドウは食べきれないくらいなるのですが、最終的には鳥たちがついばんでいってくれるようなので、ブドウ棚の下がブドウだらけにならずに済みますしね。
そんな棘に気を付けながら収穫したナスやキュウリ、帰宅後仕分けして野菜室に入れる訳ですが、当然ですが軍手は小屋で脱いできていますので、素手で行うわけですが、もうすっかり棘のこと忘れてるんですよね(笑)。
ナスの味噌炒めでも作ろうと、調味タレ作ってる間に妻にナスを出してくれ量に頼むと
『えーっと、ナスはどれかなぁ・・・痛っ!』
いくら冷蔵庫に保存してるとは言え、収穫から調理までの時間を考えると、一般的な物流ルートよりはるかに短時間で済んでいるわけですから、そりゃ鮮度が違います。
キュウリも全体の棘が結構いたいんですよね、不用意に握っちゃうとね。
安心安全な食べ物でも、外見には結構危険がいっぱいな野菜たちです。
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