アリラン漬け考察
ま、ナスだけではなくキュウリも大量に採れるんですが、キュウリは例年通りアリラン漬けがメインとなります。
すでに今年も2回アリラン漬けを作っていますが、その2回とも少しだけ失敗してました。何を失敗したかと言うと、漬け汁の濃さです。
漬け汁には麺つゆを使うのですが、2倍稀釈なら2倍、5倍なら5倍と、指定通りの稀釈をして使っていたのですが、キュウリが大量すぎて味が薄くなる事件が勃発。
それならと、漬け汁を濃くすればしっかり味付け出来るだろうと思い、5倍稀釈しようのものを、4倍で戻して使ってみました。
いつものように鷹の爪とニンニクをゴマ油で炒めてから、漬け汁を入れそのまま1度沸騰させるのですが、なんせ大量に作るので漬け汁も大量に必要となりますから、麺つゆ1:水3で400mlを作り、それを2杯分あわせて800ml使います。
で、1杯目をフライパンに入れ、すぐに2杯目を作ろうと麺つゆのボトルを手に持つと、あれ?これ丸大豆醤油ですよね(笑)。
最近、1,8Lの大きな容器ではなく、900mlの容器の方が冷蔵庫で保存しやすいという事で変更したの忘れてました(ヘテ)。お醤油と同じような容器形状だったので、完全に間違えてました(笑)。
先に投入した漬け汁は、単純にお醤油を水で割っただけのもの、でももう1杯麺つゆが入れば何とかなるだろうと、投入した漬け汁を妻に味見させてみると
『うーーーーん、何となくお醤油感が強いというか、出汁が効いてないというか・・・』
うん、至極ごもっともな意見ですね(汗)。それならと、麺つゆと言うのはお醤油に砂糖やみりん、それに出汁が入ってるわけですから、みりんと顆粒出汁を追加してもう一度味見を依頼
『うん、いつもとちょっと味が違うけど、これはこれで良いと思う。でも少ししょっぱいかな?』
『うん、あえていつもより濃いめにしてるから』
それこそが今回の試したかったこと、いつもより味を濃いめに作ると、薄味にならないんじゃないかというところ。
夕食時間、アリラン漬けも程よく使ってるようだったので、さっそく食べてみます。
『うん、いつもより味がしっかりしてて、これだけでも食べこんじゃいそう(笑)』
『最近キュウリの量が多いから、キュウリから水分が大量に出て薄くなってるんだろうと思ったから、少しだけ濃くしてみたんだ』
『うん、ちょうどいい感じだよ』
麺つゆとお醤油を間違えるアクシデントはあったものの、漬物としては醤油+麺つゆの方が相性良いかもしれませんね。
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