味噌汁の力

 昨日は妻が自宅勤務だったため、僕は会社が終わった後一人で車で帰宅。ちょうど検診帰りのネコおばさんが帰るところで、駐車場に二人でやってきました。


 女性二人、仮に部屋に上がらなくても話は長くなるのは必至ですから、まったく夕食の支度(出すだけですが)なんて出来てる訳がありません(笑)。

 ちょうど筋トレ日ということもあって、僕の気持ちは早く夕食を終えたいので、状況がどうであろうと、思わず動きが早くなってしまいます。早く筋トレ終えてマッタリしたいですからねぇ。

 その日のサラダは長い白菜の期間を抜け、だいぶ値段が落ち着いて来たキャベツ、しかも春キャベツです。

 春キャベツって柔らかくて美味しいんですが、巻きが緩い分重量的にちょっと損した気分になるのは僕だけでしょうか?(笑)。


 メインデッシュはハンバーグ、しかも加熱調理済みのもので仕上げにフライパンで焼いで終わりの便利な奴、サラダを食べてる間に出来るので、ついでにキャベツの味噌汁も作ることに。

 いつもの味噌汁鍋を取り出そうとすると、シンクに水が張った状態で置いてあり、少し白濁してたので、牛乳寒天を作ったんだなと思いました。

 仕方が無いので、その鍋を洗おうとすると後ろから


『あ、私洗うよ?でも何作るの?』

『いや、キャベツ美味しそうだから、サラダのを少し分けて味噌汁にしようかとね』

『味噌汁いる~?私は無くてもいいよ(笑)』

『春キャベツは柔らかくて甘いから、お姉さんが食べなくても自分の分作るけど』

『あ、私も食べたいから、すぐに鍋洗います!』


 妻は食欲的に味噌汁が要らない訳ではなく、この寒天がこびりついた鍋を洗ってまで味噌汁が要らないということだったんです。まぁ良くあることですが。今回は結果的に食欲が勝利したようですが(笑)。

 つまりです、妻の中では食欲とそのための手間(調理や洗い物)を天秤に掛け、大半は手間の方が勝つということです。食べるものが無く、どうしても食欲が抑え込めない場合は、洗い物や調理に手間が掛からないものを選択するわけで、それこそ牛乳粥やお茶漬けなどで済ませているという訳ですね。

 圧倒的に食物繊維不足ですが、こう考えると結婚する前からお通じが良くなく、漢方薬をいつも飲んでたのもうなずけます。きっと、そんな食生活だったんでしょう(笑)。

 自粛期間が続く北海道(石狩管内)ですが、妻に限らず僕のお隣の人(男)も、自宅勤務になったとたんお通じが・・・(汗)という人を多く見ます。これって運動不足+食物繊維不足が原因だと思うので、こんな時こそ積極的に食物繊維をたくさん摂り健康に乗り切りましょう!

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