旬なものあった

 毎年恒例の山菜(アイヌネギ)採りには、新型コロナの自粛要請で行けず、テレビ番組でトマトとスナップエンドウの旬について憤ったりと、ストレスですかね?(笑)


 しかし、あったんですよ!旬な食材が!


 それは、小屋の畑・・・いや、厳密には畑ではなく、ぶどう棚の下に防草シートを掛けられてるもの、それはシイタケです。

 たしか義父ちゃんが、もう4年くらい前になりますが


『おい〇〇!(僕の名前)あそこのシートの下にシイタケ植えてるから、出来たら勝手に採って食え!』

『え?シイタケ?どうやって・・・』

『原木シイタケって言って、このくらいのホダ木に、シイタケの菌のコマを打ち込んであんだ』

『そんなの放っておいてできるの?』

『そうだよ』

『どのくらいで出来るの?』

『この前打ち込んだばかりだから、来年には出来るはずだ、わっはっは!(笑)』


 いや、なげーよ義父ちゃん。来年になったら忘れてるって(笑)、と当時は思ったものですが、これがね・・・翌年から大量に巨大シイタケを生み出してるんですよ、奥さん!

 基本的に積雪期以外は、いつ行ってもシイタケなってるんですが、旬は年2回春と秋らしいです。いや、量多すぎて一度に収穫しても食べきれないもんで(汗)。

 しかし、自家栽培とはいえかなり立派なのができるんですよ、もうねスーパーで売ってるシイタケなんて買えなくなるくらい。

 そんなシイタケがこっそりとビニール袋に入れられ、野菜室に入ってるのを発見


『あれ?このシイタケ、小屋産?』

『あ!言うの忘れてた!生ってたから収穫してきたんだった』

『それじゃ、今日はこれをバター醤油で炒めよう、痛む前にね』


 まぁ簡単な調理です、石づきとって大きくて食べにくいから、2~3個に切ってバターで炒めて仕上げに醤油を回すだけ。

 ところで、キノコを炒めるときって皆さんどうしてますか?普通ならフライパンに油を敷いて温まったらキノコを炒める・・・こんな感じの方が多いのではないでしょうか?

 まぁそれでも間違というわけではないのですが、実は油を使わすに炒めた方が、キノコの香りがより出ることを知ってました?

 これはシイタケに限らず、マイタケでもブナシメジでも同じで、最初は乾煎りするように炒めて、キノコの香りが立ってから油をさっと回し、味付けした方が断然美味しいんですよ。


 こうやって出来た、シイタケのバター醤油炒め、立派なシイタケなので肉厚でご飯のおかずとして、これだけで立派に成立するくらい。ビールのアテなんかにも良いんじゃないでしょうか?(これ書いてて、そろそろ賞味期限を迎えるビールが納戸に結構放置してあったような記憶が・・・)

 キノコ類はヘルシーでお腹も膨れますし、ダイエットにも向いてると思いますので、コロナ自粛でよく聞きようになったコロナ太りを気にしてる方は、いかがでしょうか?(汗)

 

 

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