捨てる神あれば拾う神あり
GW毎年恒例と言えば、前回書いたようにタイヤ交換&初BBQですが、もうひとつ、大事なイベントである山菜採りがあります。
しかしながら外出自粛要請を受け、検討に検討を重ねた結果、今年のアイヌネギ(行者ニンニク)採りは断念することにしました(涙)。
そもそも山菜採りは3密に当たるか?と言われれば、まぁ3人でガチヒグマが出る山奥に入るわけで、該当しないとは思ったのですが、誘ってくれた名人と友達は仕事上の関係の人で、普段から接触してる関係ですが、僕を誘ってくれて友達とは遊びでしか繋がってませんから、不特定の人にあたると判断し断念しました。
まぁ今年採らなくても、来年もわんさか生えてきますし、楽しみは先延ばしということで。それでも友達のFBには、斜面にどっさり生えているアイヌネギの写真・・・くそう!その写真に写っている1/3は、僕のリュックに入るはずだったのに(笑)。
まぁ、今年ばかりは諦めるしかないのですが、もし6月に解除されたら今度は根曲がり竹(北海道ではこの根曲がりだけをタケノコと呼んでいます。ほかに姫竹とか笹竹とも言います)採りに行こうと誘ってくれました。
いやぁ、こごみやアイヌネギ、ウドは採りに行くのですが、このタケノコ取りはずっと避けてきたんです、だって採れる場所がアイヌネギの山よりかなり深いということ、大量に採れるタケノコが帰り道めっちゃ重いということで(笑)。
でも今年はアイヌネギ諦めたので、状況次第ではタケノコでリベンジしてやろうと思えるくらい残念だったので。
そしてこの季節、妻の職場の先輩だったネコおばさんから、キツネ(お稲荷さんの味付き揚げ)がもらえる季節なんです。
なぜか春と秋の年2回が恒例なのですが、これはネコおばさんが作ってくれるのではなく、ネコおばんさんのお姉さんが作ってくれるもの。これがまた、味付けが丁度良くて美味しいですよ。
このキツネをつかったお稲荷さんを作るのは、僕ではなく数少ない妻の担当、さすがに自分あてに貰ったものを旦那に作らせるのは申し訳ないというのが理由らしいです(笑)。
ところが今年はキツネだけではなく、なんとアイヌネギの醤油漬けも貰ってきました。そもそもネコおばさんのお姉さんは、北海道の日高というところに住んでいて、競走馬などを育てる牧場だそうで、この時期近所の山で大量に山菜が採れるらしいのです。
諦めていたアイヌネギの醤油漬けが、こんな形でウチの食卓に上がるとは思っていませんでした。もちろんこの時期スーパーでもアイヌネギは売られるのですが、高くて高くて(普段自分で採ってくるものだから余計に)買おうと1度も思ったことがないですから。
人と人との接触で感染者から移る新型コロナですが、人との繋がりがあってこその素敵なプレゼントですから、本当に早くコロナが収束してくれと強く思うのでした。
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