秘伝の・・・

 いつも味噌汁を作るのですが、夫婦2人で2杯づつとか量を決めて作ってるわけではなく、何となくこのくらいって感じで鍋に水を入れて作るので、毎回微妙に量が違うわけです。


 インスタント味噌汁の場合、既定の量のお湯がありますから、お椀2杯分作るのに1リットルのお湯を沸かす人はいないと思います。

 でも味噌汁って、入れた水に合う分量の味噌がある程度決まっているわけですから、味噌の残りが少なくない限り、適当でも全然問題ないですよね。

 対して普段使ってるお椀は、容量が決まっているので、作った味噌汁を区切りよく飲み切るということはあまり無いので、仮に味噌汁1杯分残ってた場合、2人分にするためには新たに味噌汁を作らないとなりません。


 が、ウチでは余った味噌汁は蓋をして鍋ごと冷蔵庫に入れるので、余った味噌汁はその鍋ごと火にかけ、新しい味噌汁はまた別の鍋で作らなければなりません。

 まぁ僕は炊事担当なのでそれでも良いのですが、茶わん洗い担当は妻のため、どうせなら洗い物は増やさない方がエコだし、妻の負担もほんの少しは減るはずです。

 ではどうするかというと、残った味噌汁が入った鍋に水を追加して、さらに具も追加、そして味噌で味を調えるという、秘伝のタレを継ぎ足しながら使っている、焼き鳥屋さんのような方法で嵩を増すのです(笑)。

 そうすると、例えば昨日は豆腐と長ねぎの味噌汁でしたが、お椀1杯分くらい大根の味噌汁が残っていて、出来上がった味噌汁は大根も少しだけ入ってることになります。

 洗い物は少なくなるし、味噌汁も本来2種類の具だったはずが、3種類となり何となく豪華というか、具沢山に感じるというWin Winとなるわけです。


 昨日の食べ残しの味噌汁とはいえ、作ったその日は1度沸騰させてるわけですから、1日や2日冷蔵庫に保存しても傷んだりすることはないと思いますし、使いで作ってる際も1度沸騰させるので、恐らくですが衛生上も問題無いかと。

 3回に1回はこの方法で味噌汁がリサイクル?されているわけです。


 はい、そこっ!手抜きって言わない!(笑)

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