イメージ
今日は炊事ではなく、妻が周りからどういうイメージで捉えられてるかについての脱線エッセイとなります。
前に妻の高校生時代の親友から、妻は料理が出来て僕は一般的男性の様に、家事(炊事)を手伝わないと見られていたことを書いたと思います。
まぁ言っても高校3年間+就職後たまに会う程度で感じたイメージなので、普通はそう感じるよね~とは思っていました。
今回は妻の親族達で40年以上続いてる新年会に参加している、妻の従妹たちのイメージです。
そもそもこの新年会は、妻の親たち世代とその子供たちで始まった、温泉に1ッパクしてスキーをしようという会だったらしいのですが、それが延々と続くことになったのが今の新年会ということらしいです。
僕は結婚してからこの新年会に参加しているので、今年で24回目(たしか長期出張で1回出ていないはず)になり、妻の親族とほとんど顔なじみですが、従兄弟の中でも年下の従妹は、妻のことを”完璧なお姉さん”というイメージで見てるようです。
宴会も2次会にもなると皆かなり酔ってきて、そんな中男女に別れて奥さんや旦那の愚痴などを酒の肴に盛り上がったりするのですが
『〇〇ちゃん(妻のこと)は、料理もちゃんとやってるんでしょ?』
こんな話題になっても、結婚当初は上手く話を逸らしていたのですが、2年前の新年会で、とうとう
『ご飯はすっと僕が作ってるんですよ』
とカミングアウトすると
『そんな訳はない!』
『〇〇ちゃんは料理も得意なはずだ!』
ま、他の従妹からは、それだけ優等生のイメージがあるのでしょうが、イメージから先行すると僕は妻の真逆で、僕はビーパップハイスクールに出てくるような高校出身ですから、そちらも信じられないという相乗効果もあるようで、終いには妻を呼んで真実を語らせるという一幕が(笑)。
妻も流石にこの年まで、従兄弟の見当違いなイメージ像が辛かったようで、カミングアウトしてスッキリしたようでした。それでも酔っていることもあってか、本人の口から聞いたとしても
『いや、俺は信じない!』
『〇〇さん(僕のこと)に合わせて、嘘をつく必要はない!』
などと、酒の肴にはもってこいの話題になったようです。
”人は見かけによらない”とは良く言いますが、ウチの夫婦はまさにそんな感じなのでしょう(笑)。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます