超適当料理

 別に珍しくはないですが、妻が昨日もお米を研いだ後、炊飯器のスイッチを入れ忘れてきました(笑)。


 昨日は木曜日だったので筋トレ日なんですが、帰宅中の車の中


『ごめん、たぶん炊飯器のスイッチ入れ忘れた(笑)』

『今日は角煮丼の予定だったど、どうしようか?』

『あたしは、うどんあるから鍋焼き作って食べても良いけど、お兄さんはどうする?』

『それじゃ、焼き肉スパにしようかな?まだ牛バラ残ってるしね』

『じゃあ、それで決定ね』


 炊飯器がいくら優秀とはいえ、早炊きで35分は掛かるわけで、35分があればサラダ食べて、パスタも作って食べ終われますからね。

 で、この焼肉スパというのは、まぁ説明の必要は無いと思いますが、お肉と玉ねぎを炒めて、そこに茹で上がったパスタを入れ、焼き肉のタレで和えるだけという、カップラーメン並みに簡単な物。ウチで使っているパスタ茹で時間5分の細めで、出来上がると見た目は焼きそばに見えます(笑)。

 パスタを茹でる用のお湯が湧いたらパスタ投入、と同時に玉ねぎとお肉を炒め始めます。 茹で時間は5分ですから、それだけ時間があればお肉も焼けるし玉ねぎにも火が通るので、お湯を切ったパスタをプライパンに入れ、焼肉のタレを入れて全体に馴染ませると完成、調理時間は約6分。まぁお湯を沸かすところから入れると10分くらいで完成です。

 取りあえず洗い物を増やしたくないので、いっそいでサラダを貪ります。そしてサラダを食べたお皿に、今度はフライパンで出待ちしている焼肉パスタを入れ食べるのですが、サラダ作成(というか盛るだけだけど)~パスタ完食まで30分も掛からないので、その分筋トレ開始時間を前倒しできます。

 この何とも色味の悪いパスタを食べてると、出来上がった鍋焼きを持った妻が来て


『それ、おししいの?』

『美味しいよ、黄金の味(商品名)だしね。一口食べてみる?』

『(モグモグ)うーん、、、、私は別に食べなくて良いかな(笑)』

『えー、美味しいと思うんだけどなぁ』

『私だったら、お肉はご飯と食べたいな』


 ま、食べれなくはないけど、妻からリクエストがあるようなものでは無いというのが評価ですかね。けっこう、こういったいい加減な料理も良く作ってるんですよ、特に妻が居なくて、自分のモノだけを作るときとか。

 もっと酷いレシピも、たくさんありますよー(笑)。


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