調理と後片付け

 さぁ、南瓜かぼちゃ祭りの開催中です(笑)。


 小屋で確認したところ、今年は例年よりは南瓜の在庫が少ないようで、今年は身体が黄色くなるじゃないかと思うほど食べなくても良さそうです。

 ウチで採れる南瓜は2種類で、ひとつは緑色の普通の南瓜(品種聞いたけど忘れた・・・)と、皮が白っぽい雪化粧ゆきげしょうという品種です。

 味の違いは個人的には分かりませんが、雪化粧の方が日持ちするんだそうです(義父ちゃん談)。


 収穫された南瓜は、小屋のウッドデッキの前に目の粗い鉄製のカゴに入れられ、雨を凌ぐために上にブルーシートを掛け、少し乾燥?させてから小屋の中で保存されます。

 小屋を建てる前にあった妻の実家には、むろと呼ばれる保存庫があって、冬の間は根菜類をそこで保存してたそうですが、建てた小屋には室がありません。

 その代わり発泡スチロールの箱に南瓜を入れ、使わなくなった毛布で何重にも包み、小屋の中で越冬するのですが、降雪期は月に1度くらいしか行かないので、小屋の中も外と同じくらい冷え込みます、まぁ普通にマイナスになると言うことです。

 厳重に保温された南瓜も、流石に耐えきれず凍ってしまい、何度かダメにした経緯もあって、越冬させるよりは食べてしまう方にシフトしてきているので、お祭りになるわけです。


 さて南瓜のレシピですが、普通に煮物、みそ汁の具、南瓜サラダ辺りが定番ですが、一度だけ南瓜のポタージュを作ったことがありました。

 茹でた南瓜を裏ごしして、バターや牛乳、あとは塩コショウで味を調えれば出来上がるので、調理するのは簡単な方で、妻の好きなスープでもあります。

 でも、南瓜のポタージュを作ろうか提案すると、なぜか妻は余り乗り気になりません。

 恐らく、調理過程に出る道具の後片付けが、結構面倒なんだと思います(笑)。


 最初に作った時はミキサーが無くて、FPだけだったのですが、FPだけだと食感が滑らかにならず、途中で裏ごし器を調達して、やっと妻が気に入る滑らかさになったのですが、そのうらごし機を洗うのが面倒だったようです。


 そんなわけで暫く南瓜のポタージュを作ってなかったんですが、今年は小型ミキサーがあるので、ちょっとは違うんじゃないかと思い、久しぶりに作ってみようかと思ってます。

 作ったら作ったで、バゲットが必須になるんですがね(汗)。


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