調味料の減り
調味料の厳密な定義はあるのですが、本来なら食材と言われる小麦粉や片栗粉も、ここでは便宜上調味料として扱います、面倒なんで(笑)。
というのも、昨日前回水炊きで使った白菜の余りを、八宝菜にしようと着々と調理を進め、さぁあとは片栗粉でとろみを付けるだけとなったとき、いつもの片栗粉入れの量が微妙だったので、入れ替えようと片栗粉の本体を探したんですが、無いんですよ、片栗粉の在庫が(汗)。
基本の調味料(さしすせそ)は、まぁ日常使うことが多々あるので、減っていく量も在庫も比較的把握出来てるものなんですが、片栗粉と小麦粉ってそれほど使いませんよね?パンとかうどんを手作りしてる人には当てはまりませんが・・・。
ウチは何故か片栗粉の消費が多いようで、普通に売られている長細い袋に入ってるものでは、あっという間に追加する必要があるため、1kgも巨大な袋物のものを買っています。
何に使ってるかと考えると、麻婆豆腐やエビチリくらいしか思いつかないのですが、あとはこの八宝菜(あんかけ焼きそばの餡にもします)くらいしか思いつきません。
いずれの中華料理も、一度に作る量が半端じゃないので(笑)、ひとつの料理に大匙3杯くらいは使うとしても、1kgもあれば何年も持ちそうな気がします。
僕の記憶が正しければ、妻が買ってきた一般的な細長い片栗粉もあったと思ってたので、納戸やら探したのですが見つからず、結局は在庫切れと言うことになったのですが、不幸中の幸いでこの日の八宝菜はギリギリ残ってた分でとろみを付けることが出来たので、急いで買い物に行くことはありませんでした(汗)。
片栗粉の使いみちを考えてた時、ふと思い出しだことがあります。
僕も妻も決して裕福な家の出ではないので、ジュースと言えば粉のジュース、お菓子と言えば仏壇に飾るような、お年寄り的なお菓子くらいしか与えられなかったのですが、妻の実家では片栗粉に砂糖を混ぜて、鍋で温めてわらび餅のようなものを良くだ食べていたそうで、結婚してからもたまにソレを作るのを目撃したことがあります。あ、ちなみにウチではそのようなものは作ったことがありません。
冬のストーブの時期など、今とは違い石炭やら薪ストーブ全盛の時代、ストーブの上はちょっとした調理器具になってた時がありましたが、どうやらそのおやつはストーブの上で良く作られていたようで、妻の実家ではこのおやつのことを、”むにゅむにゅ”と呼んでいたそうです。まぁ雰囲気は分かりますけどね(笑)。
もしかしたら思いがけず片栗粉が少なかったのは、妻がこっそり”むにゅむにゅ”を作っていたからかも知れないと、ベッドに入って寝入るまでの間思い出していました。
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