味覚の違い
昔から思ってるんですが、妻は塩分摂りすぎなのではと・・・
まぁ僕は現在高血圧ですが(※)、だからと言って途中から塩分を減らしたとかではなく、元々妻の方が濃い味が好きなようで、妻が作るインスタント味噌汁のお湯の量もそうでした。
(見るからにお湯が少ないので飲む前から分かりますが)
『これ、ちょっとお湯少なくてしょっぱ過ぎじゃない?』
『えー?そうかな?』
『こんなの毎日飲んでたら、間違いなく高血圧まっしぐらだよ』
『じゃあ、どのくらいが良いの?』
『そうだね、お椀の8割くらいまでお湯が入って丁度良いくらいかな?』
『えー、薄すぎじゃない?』
こんな感じでした。
なので濃い味が好きな妻のために、塩を使わずお酢などで塩味を演出したりすることが多くなったので、年にお酢の瓶が何本も消費されます(笑)。
でも昨日のキムチ鍋も味が薄いとか言いながら、妻がキムチ鍋うどんを食べてました。作った時には『うまーい!』とか言ってましたが、時間を置くと野菜からどんどん水分が出て、少しだけ味が薄くなります。
『思ったよりコチュジャンが少なくて、代わりに甜麺醤使ったから、色は濃いけど思ったより薄味になったかも、ちなみに何が物足りない?』
『うーん、しょっぱさかな?』
『それなら少しだけ醤油を入れると良いよ』
『いや、しょっぱさじゃなくて甘みかな?』
(いや物足りないと言いながら、何が足りないのか分かってないんかい!)
『甘味はコチュジャンが少なかったからだと思うけど、今更みりん入れてもねぇ』
誤解をされないようにいうと、僕が作ったおかずの大部分には、妻が味が云々いうことは殆どないんですよ、例えばこの前作った鶏の水炊きなんかだと、昔の妻なら絶対薄いという味付けのはずで、そうなるとポン酢を入れると美味しいと言うことを教えたから(笑)。
ただキムチ鍋の味の調整は、あとから簡単に出来る類じゃないので、ベースの味付けが大事になってくるわけなんです。僕はちょうどいいと思ってるんですがね。
それでも妻は高血圧でもなければ、腎機能障害でもないので、塩分耐性が高いのかもしれません。でも、将来のことを考えると、やっぱり薄味には慣れておいて欲しいと思っています。
(※)軽肥満体型のとき肩こりが酷くて、いつもの整体へ行ったら血圧計ってくれて発覚。その後、一番軽いという降圧剤の投薬で一気に正常値に。さらにダイエットによりBMI値が中央値近くなった今、自宅の血圧計や看護師さんが手動でシュポシュポする血圧計だと、いずれも正常範囲、でも病院の待合室に置いてある機械だと、いつも若干高めに出てします。なんなら朝一の自宅計測だとちょっと低いくらいなので、密かに脱降圧剤プロジェクトが進行中(笑)。
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