旬の味覚
先日のイクラ醤油漬けは、秋の味覚の中でもかなりお高い方ですが、今年も不漁が続いていると言われている生サンマが、たまたまお手頃の価格だったので迷わず買って来ました。
冷凍ものを解凍したサンマは通年で売られていますが、やはりこの時期は生のサンマが美味しい訳ですが、そもそも獲れなければお値段も高くなり、お手頃とは言えなくなりますが、先月末に道東でまとまった水揚げがあったようで、魚体は少々小ぶりながら、1匹85円だったので迷わず4匹購入、当然頭を既に落とした方です。
知っている人なら分かると思うのですが、サンマの鮮度はその頭に沢山情報があります。
まず、くちばしの先が黄色っぽくて目が澄んでいることですが、頭を落として売られている方には肝心のくちばしも目もないので情報を得ることが出来なさそうですが心配無用、隣に頭が付いたままのサンマも売られているので、そちらのサンマから鮮度は知ることができます。
ちょっとお値段は上がりますが、刺身用の大きめのサンマもあったので、ちょっとグラッと来たのですが、まずは一般的に焼いて食べとこうと思ったのでお安い方一択で(笑)。
本当だったら大根おろしとサンマを持って、小屋に行って七輪で炭焼きするのが最強に焼き方なのですが、今回のところは普通に自宅のガスグリルで焼きました。
そういえば話は逸れますが、最近リフォームの話しの中で、ビルドインのガスコンロの話しが良く出ます。
妻は調理では余り興味が無いため、清掃のことを考えてガラストップにしたいそうです。
僕は調理する側ですが、最近はガスグリルの中に専用容器を入れて、その中にお肉や魚を入れて焼くと、ガスグリルの中も清潔で綺麗に焼ける的な製品も多いみたいで、そちらの方が気になっていますが、妻に言わせると
『かえって容器の分の洗い物が増えるから、今のまま(ダイレクトに火に当てる)な感じでいいんじゃな?』
とのこと、ですが
『でもさ、魚屋いた後に鶏肉とか焼くと、微妙に別のものの匂いが付くから、やっぱりこういう容器が有った方が良いと思う』
と意見が割れてます(笑)。
そんな我が家のガスグリルの受け皿、本来なら(水を入れてください)という所に、よくドラッグストアなどで売られている、グリル用敷石なる物がビッシリ入っています。
匂いや油を吸ってくれて焼き物が美味しくなるらしいのですが、問題は肉や魚をひっくり返す時です。
本来は水が張られている部分に個体の石が入っているので、ひっくり返そうと箸で焼いてるものを掴むと、下側の端にこの石が触れてしまい、さらにその石が食べ物にそのまま付いてしまって、食べてる最中にガリッ!となることも(汗)。
最近ではその石が焼き物に付いている可能性があるので、食べる前に注意を促すようにしていますが、まぁなんにしても、旬のサンマはどのようなもので焼いても美味しい訳でして、しっかり北海道の秋の味覚の一つを味わいました。
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