食品ロス

 恵方巻の売れ残りの件で、最近のニュースのネタになっている食品ロス。

 まさに勿体ないことではありますが、その処分について僕たちの税金も使われているということで、出来るだけ無くなれば良いのになぁとは漠然に思いますが、売れ残りを無くしていく位しか商品が出回らなくなると、消費者である僕たちの生活にも影響するでしょうから、頭のいい人何とかしてください(笑)


 さて、家庭レベルで取り組めることは、やはり買った食材はキチンと食べ切るというのが一番ですね。

 基本的に買い物する食材は僕が選択するので、そういう意味では冷蔵庫の中身は把握しています。

 は、ですがね。


 畑をやってる間の季節は、週末の土曜か日曜のどちらかで、妻が両親を連れ小屋へ行っています。

 収穫が始まれば、義父ちゃんの作った作物も貰って帰ってくるのですが、すぐに調理しなければならないトウキビなどは、その日のうちに茹でるので問題無いのですが、ひっそりとジャガイモや大根などを貰ってくるときもあり、一言言ってくれれば管理できるのですが、そっと野菜室の奥に入れておかれると、発見までに時間が掛かるときがあります。


 別件で野菜室を開け扉を閉めようとしたとき


『あれ?このビニール袋の中って何だっけ?』


 当然、中身が何かを確かめようとその物体に触れるわけですが


(ぐにゅ・・・)

『わぁ!』

『何?どうしたの?』

『得体のしれないものが入ってる・・・・』

『あっ!そういえば父ちゃんから〇〇貰ってたんだ!』

『残念ながらご臨終のようです・・・』

『あー・・・やっちゃった、父ちゃんゴメン!』


 そう言って反省しながら燃えるごみを増やしてしまうときがあたっりします。

 野菜を採ってきたときは、なるべく僕の検閲を通してもらうのですが、当然僕が居ないときもあるわけで、あとで言おうと思っていてもコロッと忘れてしまうのは仕方ないお年頃なのですが、気を付けるようにはしています。

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