炭の力
いや、なんか、どこぞの脱臭剤の製品とか、米びつに入れとくと虫よけになりますよって、そういうんじゃなくて、炭火で調理する方です。
ずーーーーっと、一軒家が欲しかった僕と、雪が降ったら雪かきが大変だとか、将来を見据えて歳とったら雪かきができないとか、そんなこんなでマンション派だった妻との協議の結果、マンションを購入するに至ったわけですが、僕が戸建てに拘りがあったのは、自宅の駐車場で洗車したり庭でBBQをしたかったのが理由でした。
まさかマンションを買ってから、妻の実家を壊してそこに小屋を建てるとは、僕も妻も考えていませんでした。
この小屋は、妻の両親が歳をとっても畑いじりが出来るようにと建てたのですが、将来的には僕たち夫婦の秘密基地というか、別荘的に使えれば良くて、子供も居ないので誰かに受け継いでもらうという気も無く、小屋に行けるまで使えれば良いという適当な感じで作りました。
適当と言っても、元は妻の実家が建っていたわけでして、電気も水道も通ってましたから、それはそのまま引き継いで使うことが出来てます。
マンションの駐車場では洗車できませんから、これはありがたいことで、車で30分弱かかりますが、水道があるわけですから洗車はし放題となりました。
周りには民家が1件だけ(当然妻の家族は昔からの知り合い)で、洗車機の音も水しぶきも気にせず行えるくらい距離があるので、BBQだって時間を気にせずすることが出来ます。
最近は洗車のついでに、小屋でお昼を食べることが多いのですが、暖かい季節になると、良く炭火でBBQをしています。
電気があるので炭を起こすのも短時間で出来ますが、今までは普通のBBQコンロを使ってましたが、あれって結構炭の量が必要でして、何時間もBBQを楽しむわけではないので、後片付けも考えるとちょっと手間が掛かるなと。
そこで七輪を購入し、お昼BBQのときはこの七輪で焼き物をするようになりました。
いや~、炭の量は少なくて済むし、構造的に炭をこねくり回さなくても火持ちも良いですし、何と言っても火力調整も簡単でもっと早くに買えば良かったと後悔してます。
このくらいの季節ですと、スーパーでもBBQ用の魚介類も売り出されてますので、エビやらホタテやら牡蠣やら食べる分だけ1つから買えるので助かります。
炭火焼の良いところは、なぜか安い焼き鳥用のお肉だって、魚介類だって、野菜だって、なぜか凄く美味しくなるところです。
遠赤外線がとが根拠はあるんでしょうが、外で食べるプラスαに更に炭火がプラスされることで、もう単純に体感的に美味しいです。
今は小屋に行ったときのついでに、七輪の炭火焼を楽しんでいますが、そのうちきっと炭火焼が目的で小屋に通うことになりそうです。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます