前のエピソード――エクオール追加で

　先週末に小屋の畑で、今年初の野菜の収穫がありました。

　（これを書いてるのは２０１９年６月１８日です）

　今年も初収穫は苺だと思っていたのですが、さやいんげん（絹さや）が例年２位の座から初めて１位の座を奪ったようです。

　苺も少しだけ成っていたのですが、ほんの食後のデザート程度の収穫で、採れたものは小屋で食べてきてしまったそうです。

　ちなみに職場のお隣さんの家庭菜園では、まださやいんげんは１０ｃｍ程だそうで、収穫の速さに驚いているようでしたが、僕たちからすると苺より少し早かったね位で、特段早いという訳でも無い様な気がしています。

　普通の家庭菜園と違って日当たりも良いですし、土も義父が近所から堆肥を買ってきたりと、ちょっと家庭菜園レベルを超えているような気もしますが(笑)

　そんな訳で、兎にも角にも初物ですから、さっそく料理に使わせてもらいました。

　１つは日曜日、なんちゃってというか、ベーコンの塊も余っていたのでちょっと豪華なペペロンチーノに入れてみました。

　ペペロンチーノはシンプルですが、カリカリベーコンとサヤエンドウの緑が鮮やかで、ちょっとしたご馳走です。

　そして月曜日は定番のお味噌汁、豆腐と小揚と一緒に入れて初夏の味を堪能、さやいんげんが採れ出すと北海道も夏というか初夏な感じがしますね。

　さやいんげんは苗ではなく種からなので、コスパ自体はとても良い野菜ですが、ツルを巻くので、紐張り（ツルが巻き付きやすいように）を何段もする必要があります。

　その辺は野菜作りの師匠である義父ちゃんが、手際よくさっさとやってくれるので、いつもお任せです。

　サヤエンドウってスーパーとかで買うと、少ない量でも結構お値段がするものなのでとってもありがたいのですが、来週あたりから例の需要と供給のバランスを取るために、大量収穫モードに入ると思われます。

　いつも処理しきれないほど野菜が採れたとき、知人の奥さんにお裾分けするのですが、その奥さんが料理上手で、いつもお裾分けした野菜のその後をLINEやFBで知らせてくれるのですが、去年のサヤインゲン料理で、これ美味しそう（全部美味しそうなんですが）と思ったのが、ピーマンの代わりにサヤインゲンを使った青椒肉絲でした。

　おまけにお肉も鶏もも肉に変更した、旦那さん想いのヘルシー（なんちゃって）チンジャオロースは、今年真似してみようと企んでいます。