玄米
農家さんから直接お米を買うようになって数年経過、好みにもよるでしょうが”ゆめびりか”美味しすぎます。
農家さんからお米を買っていると言っても、お米自体は脱穀され籾殻をとった状態のお米である玄米です。
健康に良いし、なんならダイエットにも良い玄米ですが、糠の匂いはしてしまいますし、食感も白米に比べると少し固い感じがするので、なかなか玄米を食べるのに抵抗がある人も多いかと。
で、ダイエットを始めたころ、どうせならこの”ゆめぴりか”も、玄米で食べた方が摂取カロリーが抑えられて都合が良いんじゃないかということで、妻と相談したうえでほんのり精米、いわゆる”〇分つき”という感じで玄米100パーセントでは無いですが、一応玄米らしきご飯を食べてました。
うちは5分つきといって、白米を精米率100パーセントとすると、50パーセントだけ精米したものです。
食べてみると思ったより臭みも無く、食感も悪くないし冷えても美味しいままだったので、しばらく食べ続けていたのですが、妻から
『お米さぁ、玄米でも美味しいんだけど炊飯器が汚れて大変だから、白米に戻して良い?』
と提案があり、どれどれ、どれほど汚れるのさって感じで内蓋を外してみると、黄色っぽい糠の汚れが、結構強烈に付いている感じでした。
茶碗洗いは妻の担当ですが、洗い物がどちらかというと好きな妻が、面倒と言い出すくらいだから、これは仕方が無いかな。
内蓋が汚れてるなら問題無いのでしょうが、外すことが出来ない蓋の裏ですから、洗うというよりは濡らしたキッチンペーパーや布巾で拭き取るしか無いようでしたので。
そんなわけで今は白米に戻っていますが。
玄米を白米に精米すると、質量的に1割ほど減ることになります。
なんか薄皮一枚削るだけなのにって思うんですが、玄米って結構糠が多いんだなと感心したものです。
きっと一番美味しいお米を炊くには、炊く直前に必要な分だけ精米することだと思われますが、家電としての精米機って意外とお高いんですよね。
一升瓶に玄米を入れ棒で突く(いつの時代だ)のはコスパが悪いので、手っ取り早いのはコイン精米機を利用させてもらってます。
で、コイン精米機でも精米した時に出る糠は、隣の小屋?みたいなところに積もってるので、これを持って帰って畑の肥料として使ってます。
たまに糠の必要のない人が続いてて、ビックリするくらい溜まってることや、田舎のコイン精米機だと、出待ちをするスズメや鳩が居て、ほんの少しだけお米をお裾分けできるアトラクションなどもあります(笑)。
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