五十肩再び・・・

 えぇ、春にアイヌネギを取りに行ったとき、足を滑らせ木の根っこを掴んだ時に、実はそうでは無いかと思ってはいたんですよ。

 手首や足首を捻った時の痛みとは違う、そう、”む”感じを・・・

 標準語的に病むというと病気にかかるとか、そういう感じに使うのが普通だと思いますが、ここでの”む”というのは北海道弁で、痛みが続くさまを指します。

 あ、北海道の人なら分かってると思いますが、北海道弁ってその時の様子や様を表すものが多いです。

 まぁ、ともかくそのあたりから


(たぶん、この痛みは五十肩では無いか?なぜなら前に五十肩になった左肩と同じ痛みだから)


 そうは思っても、左の五十肩の痛みから逃げるために、出来るだけ痛みの出ない範囲でしか左肩を動かさないようにした結果、極端に左腕が細くなってしまい、更にリハビリの運動で筋を痛めるというコンボが発動したため、元の筋力に回復させるべく始めたのが現在のダンベルによる筋トレに続いているわけでして、なんちゅーか、筋トレにしてるのに五十肩になるということを、自分で認められなかったわけですね(笑)


 でも、五十肩と認めてない訳ですから、右腕を動かす際にはいつものように制限なく動かさなくては、これは認めてることになるわけでして、努めて普段通りに動かしてきましたよ。


 ごめんなさい、もう五十肩です、間違いないです、痛いので勘弁してください。


 さぁ、こんな感じで月曜日が始まったわけですが、五十肩の方は長年僕のポンコツな関節や筋を、修理やメンテナンスをしていただいている鍼灸の先生に連絡するとして、五十肩が料理に及ぼす影響を少し。(やっと本題)


 過去の経験から、この五十肩は料理に滅茶苦茶影響します。

 まず、前回は典型的な五十肩で、痛みにより腕を水平より上に上げれなくなります。これ、まっすぐ前側でそんな感じですが、これを真横に上げると水平より手前で悶絶します。

 そうです、可動範囲が制限されるわけです。

 この可動制限により、まずフライパンが振れなくなりますし、捻じる行為、例えば業務用中華味噌の蓋など、全然開けれないです。

 流石に蓋くらいと思い、シリコン製のオープナーを買ってもらいましたが、あれね、蓋側は右手になるんですが、瓶が一緒に回らないように左手で押さえるでしょ?

 そしたら、蓋が空く方向と逆に力を入れないと、結果蓋が開けられないと言うことで、何の意味もありませんでした(笑)


 そういえば車に乗るときも、運転席側のシートベルトを左手で引き出す人がほとんどだと思いますが、あれ、右手で引き出してましたね。


 まぁともかく、この五十肩というやつは、料理に著しい障害を与える、とんでもない病気と言うことです。(いや、もっと他に生活に問題が出ますが)

 ただ、今回の右の五十肩、前回の左より可動範囲が狭くない(動かせる範囲が広い)ので、これは筋トレを行っていた成果かもしれません。

 とはいえ、放っておくと悪化するかもしれないので、今日のお昼休みにでも整体予約しておこうっと。

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